“べき論”と”Will論”

僕はかつて、”こうあるべき”という考え方、表現をよく使っていた。

ストレングスファインダートップ3は”自我” “競争性” “達成欲”。

中学時代から、「明確な目標を立て、達成するためにやるべきこと、やらないべきことをハッキリさせ、他人と切磋琢磨し、自分自身を矯正する」ことで、成果を残してきた自負がある。だからこそ、このような考え方が染み付いているのだと思う。
だが、共同創業者の指摘で、ふと考え直した。

しるし取締役下田

頻繁に”〜すべき”という表現をしますが、あまりいいと思えません。
自分自身を自制するためにエネルギーにしているのはわかります。長井さんのいい部分だと思います。
一方で、会社の代表である、という立場を考えたときに
・従業員に”〜すべき”というと(矯正ではなく)強制しているように聞こえてしまう
・マネージャーが真似して使い始めると、本来の意図とはずれた使い方をして、つめるようになってしまう
という影響がありそうです。
”〜すべき”より”〜したい””〜ありたい”の方が、前向きなカルチャーで強いモチベーションになると思います。

確かに。

この”べき論”の考え方、表現を立場を踏まえた上で、考えたことはなかった。

加えて、最近自分自身を振り返っても、”こうあるべき”より“こうしたい・こうありたい”の事柄のほうが、無意識に優先してる気がするし強いモチベーションになっているなと感じる。

僕は、“こうしたい・こうありたい”を”Will論”として大切にしたい

中学時代に出会って、人生訓としている言葉がある。

Where there is a will, there is a way. ~意志あるところに道あり~

無意識に使っていた”べき”を捨てて、”〜したい・〜ありたい”の”will”を尊重するべきだと考えている。したい。

しるし株式会社
代表取締役 長井 秀興

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