楽天市場の商品画像登録ガイドラインとは?ルールや作成のポイントを解説


帯刀 浩太
楽天市場専任コンサルタント
楽天グループ株式会社にて、ECコンサルタントとして500社以上の店舗を支援。全ジャンルを幅広く担当した後、ホームライフ・リテール領域を中心に活躍し、年間売上改善部門MVPおよび楽天賞(社長賞)を受賞するなど、高い成果と評価を得る。その後、しるし株式会社にて、美容コスメ・ファッション・スポーツ分野の企業を中心に、楽天市場における戦略設計から店舗立ち上げ、LP制作、広告運用までを一気通貫で担当。楽天市場の構造や施策に精通し、実践的な支援を行う楽天運営のスペシャリスト。

監修者
帯刀 浩太
楽天市場専任コンサルタント
楽天グループ株式会社にて500社以上の店舗を支援。現在はしるし株式会社にて、戦略設計から店舗立ち上げ、広告運用までを一貫して担当。
- 楽天市場の商品画像に関する基本ルールは?
-
- 画像ファイルの容量は2MB以内
- 画像サイズは横3840×縦3840pxが上限
- ファイル形式はGIFかJPG
- 画像枚数は1商品20枚以下
楽天市場の商品ページでは、掲載する画像の良し悪しがアクセス数アップに直結する重要な要素です。売れる商品画像がどのようなものかを正しく理解し、魅力的な画像で売上向上につなげましょう。
この記事では、楽天市場の商品画像登録に関する最新のガイドラインや、効果的な商品画像を作成するポイントを詳しく解説します。
楽天市場における画像の重要性
楽天市場の検索結果などに表示される第1商品画像とSKU画像は、ユーザーにとって商品ページに入るかどうかを決める判断材料になります。競合商品が並んだ中から選んでもらうためには、いかに商品を魅力的に見せるかが大切です。
第1商品画像とSKU画像以外のサブ画像は、商品ページを訪れたユーザーに商品の詳細や使用イメージを伝える役割があります。
衣類であれば、主にパーツごとの詳細や素材感を伝えるアップ画像、着用イメージ、体型や身長の異なるモデルの着用画像、サイズ表などを載せます。
視覚的に商品の特徴を伝えることで購買意欲を刺激するきっかけになるほか、商品の詳細を丁寧に伝えることで、実物を見ずに商品を購入する不安感を減らせます。
「うちの商品画像は大丈夫だろうか…」と不安に思った方におすすめなのが、セルフチェックシートつきの「楽天市場 売れる商品画像の作り方」の資料です。改善のヒントを具体的に確認できるので、ぜひあわせてご活用ください。
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楽天市場の画像の種類|第1商品画像・SKU画像とは
楽天市場の画像は、大きく分けて、第1商品画像、SKU画像、サブ画像の3つがあります。なかでも第1商品画像とSKU画像は、検索結果一覧やランキングページにサムネイルとして表示されるため、特に重要です。
分かりやすいサムネイル画像を用意すれば、検索結果やランキングページからユーザーを自社の商品ページへ誘導できる効果が期待できます。
- 第1商品画像
メイン画像とも呼ばれ、楽天市場の商品ページ最上部に表示されるメイン写真です。
- SKU画像
楽天市場における商品最小単位(SKU:Stock Keeping Unit)ごとに登録できる画像を指します。
例えばTシャツの場合、第1商品画像には全カラーのバリエーションが一目で分かる集合写真を載せ、SKU画像には各色ごとの写真を登録するといった使い分けになります。
検索結果一覧にSKU画像が表示されれば、ユーザーにとって商品検索の利便性が向上するでしょう。
このように、楽天市場では使用する画像ひとつが売り上げに影響します。
第一商品画像やSKU画像は、ルールを守ったうえでどれだけ工夫できるかが成果を分けます。
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楽天市場の商品画像の4つのルール
ここからは、楽天市場における商品画像のルールを見ていきましょう。楽天市場では、商品画像について、以下4つのルールが定められています。
- 画像ファイルの容量は2MB以内
- 画像サイズは横3840×縦3840pxが上限
- ファイル形式はGIFかJPG
- 画像枚数は1商品20枚以下
違反した場合は違反点数が加算され、ペナルティが課される可能性があるので、ガイドラインを遵守しましょう。
画像ファイルの容量は2MB以内
楽天市場に掲載する商品画像の容量は、1枚あたり2MBまでと規定されています。2MBを超える画像はアップロードできないため注意してください。撮影前にカメラの写真サイズを小さく設定するなど工夫しましょう。
2MBを超えてしまった画像は、iLoveIMGやPhotoshopなどの画像編集サイトを利用し、容量を小さくしましょう。楽天市場では、画像1枚につき200KB程度を推奨しています。
出店プランによって画像の制限容量が異なり、上限に達した場合は新しい画像を利用した新規商品ページの登録が難しくなる可能性があります。自社のプランをしっかり把握しておきましょう。
例として、「がんばれ!プラン」では、ショップ全体の画像容量は1.5GBまでです。
画像サイズは横3840×縦3840pxが上限
楽天市場における画像サイズは、横3840px × 縦3840pxまでと規定されています。画像容量に加え、画像サイズもオーバーしないように気をつけましょう。画像容量や画像サイズが大きすぎると、画像の表示速度が遅くなります。
設定によって多少異なりますが、楽天市場の商品ページ上部(ヘッダー部分)に画像を表示する場合は、横1000ピクセル前後が見やすいといわれています。
商品画像も同サイズにしておくと、流用しやすいでしょう。画像サイズを変更する場合も、画像編集ソフトを活用するのがおすすめです。
ファイル形式はGIFかJPG
楽天市場に登録できる画像ファイルの形式は「GIF」または「JPG」です。それ以外の形式(PNGやTIFF、BMPなど)でアップロードした場合、自動的にJPG形式に変換されて登録されます。
自動変換が行われると、意図しない画像劣化や色味の変化が起こる可能性があります。そのため、あらかじめ規定の形式であるGIFまたはJPGで画像を用意しておくのが安全です。
特に背景の透明情報が必要な画像などはPNGのままだと透明が失われる場合があるため注意しましょう。
画像枚数は1商品20枚以下
楽天市場の商品ページに表示できる画像の枚数は、スマートフォン版サイトと商品ページ画像で最大20枚までです。21枚目以降の画像はPCサイトでしか表示されなくなるため、重要な画像は20枚以内に収めて登録しましょう。
どうしても20枚に収まらない場合は、複数の画像を1枚にまとめて組み合わせる工夫も有効です。例えば説明用の図解や一覧をひとつの画像に集約することで、枚数制限内で情報量を確保できます。
このように、楽天市場では商品画像に関するルールが定められています。初めての運用で不安な方は、ぜひ一度しるしの無料相談をご利用ください。
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楽天市場の第1商品画像登録ガイドライン5つのルール
サブ画像も含めた楽天市場の商品画像全体の基本ルールを理解したところで、次に第1商品画像に関するガイドラインを確認しましょう。
第1商品画像(およびSKU画像)を登録する際は、前述の全体ルールに加えて以下のルールも遵守する必要があります。
- テキストの占有率は20%以内にする
- 枠線は利用しない
- 背景は白背景か写真背景のみ
- アニメーションGIFは使用しない
- 複数のSKU商品がある場合、最安値の仕様を画像か文字で含める
参照:商品検索・SNS対策に!「商品画像登録ガイドライン」徹底対応|RAKUTEN RMSサービススクエア
以上のポイントを一つひとつ確認し、違反がないか注意しましょう。各ガイドラインの詳細は以下のとおりです。
テキストの占有率は20%以内にする
第1商品画像とSKU画像内のテキストは、画像面積の20%以内に収める必要があります。テキストとは以下を指します。
- ロゴ(商品・ブランド・企業)
- 商品名
- 商品のスペック情報や特徴
- 販売促進文言やキャッチコピーなど
文字だけでなくロゴやイラストもテキスト要素として扱われる点に注意が必要です。画像内に文字以外の要素を配置する場合も、画像全体の1/5以下の範囲(=20%以内)に収めるよう意識しましょう。
枠線は利用しない
枠線とは、画像の4辺を囲う線・L字の線・帯状の線などを指します。細くても太くても使用不可なので注意しましょう。
枠線でなくても、長方形のオブジェクトを配置したり、枠線のように見える装飾を施したりすると違反と判断されるおそれがあります。紛らわしいデザインは避け、商品画像は枠線なしでシンプルに仕上げましょう。
背景は白背景か写真背景のみ
画像の背景は、「カラーコード #FFFFFF(R255、G255、 B255)」の真っ白な背景、または商品と一緒に撮影された写真背景のみが許されています。
以下の行為は禁止されているため、注意してください。
- 商品画像と別の写真背景を合成する
- 白以外の色で背景をベタ塗りする
- グラデーションなどグラフィカルな背景効果を入れる
写真背景の場合でも、白以外の単色ベタ塗りに見える画像は違反と判断される可能性があるため、背景の色には気をつける必要があります。
合成で写真背景を使用する場合、サイズ感・使用シーンに誤解を与えるような合成は違反と見なされる可能性があります。(例:ロボット掃除機の背景が草むらになっている)
カラーバリエーションを表示するために、色違いの商品画像を合成することは可能です。その場合、商品のみ切り取った画像を使用しましょう。
アニメーションGIFは使用しない
第1商品画像とSKU画像に対して、アニメーションGIFの使用は禁止されています。アニメーションGIFとは、複数の画像を連続で表示させたGIF形式の画像です。
アニメーションではなかったとしても、同一画像を複数枚表示させる画像や、画像の一部が動くシネマグラフもアニメーションGIFと見なされます。
なお第1商品画像とSKU画像以外の商品ページ画像や、商品説明文や販売説明文などに挿入する画像ではアニメーションGIFの使用が可能です。
複数のSKU商品がある場合、最安値の仕様を画像か文字で含める
以前は同じ商品でも価格が違うものは、別の商品ページをつくる必要がありましたが、2023年4月に始まった楽天SKUプロジェクト開始以降は、価格違いの同一商品はひとつの商品ページに統合できるようになっています。

これに伴いガイドラインとして追加されたのが、「複数のSKU(価格違いの商品)がある場合、第1商品画像に最安値商品の仕様を画像または文字で含める」というルールです。
例えば500mL・1L・2Lの3サイズ展開のジュースを1ページにまとめて販売する場合、第1商品画像には最も安価なのは500mLの商品であることがわかる画像または「500mL」の文字を必ず入れなければなりません。
複数容量・複数価格の商品を統合した際は、忘れずに第1商品画像へ最安値の情報を表示しましょう。
ガイドラインを踏まえたうえで、成果につなげる工夫をまとめた「楽天市場 売れる商品画像の作り方」の資料を無料でダウンロードいただけます。あわせてご覧ください。
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楽天市場で売れる商品画像の作成方法
ここまで楽天市場における画像のルールやガイドラインを見てきました。続いて、それらを踏まえたうえで売上アップにつながる商品画像の具体的な作成方法を見ていきましょう。
ポイントは次のとおりです。
- 訴求するターゲットを明確にする
- 商品の魅力が伝わる写真を撮る
- さまざまな角度から魅力を訴求する
- 商品の特性に合った画像を第一画像にする
- 画像で伝わらない訴求ポイントをテキストで入れる
ユーザーの立場になって、「自分だったらどんな情報を知りたいか」を考えながら商品画像を作成することが大切です。それぞれのポイントを詳しく解説します。
訴求するターゲットを明確にする
商品画像を撮影する前に、まずどんな相手にアピールしたいか(ターゲット)を明確に定めましょう。
例えば同じ調理器具でも、「デザイン重視のユーザー」なのか「品質重視のユーザー」なのかで、訴求すべきポイントや撮るべき写真は変わってきます。
デザインにこだわる人にアピールしたい場合は、デザインの美しさが引き立つ画像や、おしゃれなキッチンに置いたイメージ写真を多く用意すると効果的でしょう。
一方、品質を重視する人がターゲットなら、商品のスペックを示す画像(性能や素材の説明図)や、実際にそれを使って作れる料理のイメージ写真などを用意すると響きます。
人によって重視するポイントが異なるため、必ずターゲットを明確にしてから、ターゲットの購買意欲を高める画像とはどのようなものかを考えましょう。
商品の魅力が伝わる写真を撮る
撮影に入る前に、まず商品が持つ魅力や強みを書き出して整理することも大切です。商品のアピールポイントを明確にすることで、「どんな写真を撮れば魅力が伝わるか」の方向性が掴みやすくなります。
結果として狙うターゲット像もはっきりしてくるでしょう。
例えば、商品の魅力が「軽さ」や「小ささ」にあるなら、実際に計りに載せた写真や手のひらに載せた写真など、視覚的に分かりやすく軽量・コンパクトさを示せる画像が効果的です。
種類の豊富さが売りの商品なら全バリエーションを一覧できる写真を、模様の美しさがポイントの商品なら柄の部分をアップで見せる写真を撮るなど、商品の特徴に合わせて魅力がダイレクトに伝わる写真を意識して撮影しましょう。
さまざまな角度から商品の特徴や魅力を伝える
商品写真は、正面から1枚撮れば十分というものではありません。さまざまな角度から撮影して、あらゆる側面を見せるようにしましょう。
ユーザーが実店舗で商品を手に取って確認することができない分、ネットショップでは画像を通じて商品を隅々まで見せる努力が必要です。
例えばTシャツなら、前面・背面・タグ部分・襟裏の縫製・生地の拡大など、ユーザーが手に取って確認しそうな箇所は漏れなく画像で掲載すると親切です。
加えて着用イメージ(モデルが着た写真)やサイズ表も載せれば、サイズ感への不安も軽減できます。
仮に同じ商品を複数の店舗が販売している場合、商品画像を豊富に揃えているショップのほうがユーザーから信頼されやすい傾向があります。
「商品画像=実店舗での接客やセールストーク」と捉え、異なる角度・視点の写真を丁寧に用意することで、ユーザーに安心感を与えましょう。
商品の特性に合った画像を第1商品画像にする
第1商品画像(サムネイル)は検索結果やランキングページで他社商品と並んで表示されます。そのため、自社商品の特性がひと目で伝わる画像を第1商品画像に選ぶことが大切です。
さまざまな商品の中から埋もれずユーザーの目を引くために、商品ならではの特徴が一瞬で分かる写真を工夫しましょう。
例えば、スマートフォン用のストラップなど商品単体の写真だけでは用途が分かりにくいものは、あえて使用シーンのイメージ写真を第一画像に設定する方法があります。
逆にパッケージデザインに魅力があり視覚的訴求がしやすい飲料などは、商品パッケージを大きく写した写真を用いると効果的です。商品ごとに最適な見せ方を考え、第1商品画像に何を持ってくるかを工夫しましょう。
画像で伝わらない訴求ポイントをテキストで入れる
画像は視覚的な情報伝達には優れていますが、細かなスペックや数量などテキスト情報でないと伝わりにくい要素もあります。
商品画像では商品のサイズ感・カラーバリエーション・使用イメージ・利用シーンなどをビジュアルで示し、画像だけでは伝わりにくい情報(サイズの詳細な数値、生産地、仕様など)は文字情報で補足するのが効果的です。
特にパソコンや家電などスペックが重要な商品では、第1商品画像の中に主要スペックをテキストで入れておくのも有効でしょう。
ただしその際も前述のテキスト占有率20%ルールは超えないよう注意が必要です。文字が多くなりすぎないよう厳選し、画像とテキストのバランスを取りながら商品の魅力を最大限伝えましょう。
実際の事例を参考にすることで、さらにイメージが具体的になります。参考事例と改善の工夫をまとめた「楽天市場 売れる商品画像の作り方」もぜひご活用ください。
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楽天市場の商品画像ガイドラインに適合しているか確認できる4つのツール
楽天市場の商品画像ガイドラインに適合しているか不安に思う場合は、以下4つのツールを利用しましょう。
- テキスト要素カウントツール(画像内テキスト占有率の確認用)
- 商品画像判定ツール(個別の第1商品画像がガイドライン違反かチェック)
- 商品画像一括判定ツール(複数商品の第1商品画像をまとめてチェック)
- 商品画像判定レポート(定期的な画像チェック結果のレポート)
どれも楽天市場から提供されている公式ツールです。それぞれ用途が異なるため、内容に合わせて上手に使い分けてください。
テキスト要素カウントツール
テキスト要素カウントツールは、画像面積の何%をテキスト要素が占めているかを確認できるアプリです。使用する際は、楽天RMSの「商品画像登録ガイドライン」ページの「提供ツール」から「テキスト要素カウントツール」のzipファイルをダウンロードします。
テキスト要素をチェックしたい画像を取り込み、テキスト部分をすべてクリックすることで、テキスト占有率を調べることが可能です。
楽天市場に登録する前の画像を確認するときに活用すると良いでしょう。
商品画像判定ツール
商品画像判定ツールは、楽天市場に登録済みの第1商品画像がガイドラインに反していないかを判断できる楽天RMSの機能です。テキスト要素占有率、枠線、背景を判定できます。
使用する際はRMSから確認したい商品の編集画面を開き、第1商品画像の下部にある「画像判定」ボタンをクリックします。「◎」「△」「×」の3段階で判定され、「◎」以外であれば判定の理由が表示されるので、メッセージを参考に修正しましょう。
△であれば違反ではないので、修正は必須ではありませんが、推奨されています。
商品画像一括判定ツール
商品画像一括判定ツールとは、商品画像判定ツールの一括版です。楽天市場に登録済みの第1商品画像を200件まで一度に判定できます。確認したい画像数が多い場合に便利です。
利用するには、RMS内のR-Cabinetの「画像一括登録/削除/商品画像一括判定」というページで「商品画像一括判定依頼」をクリックします。
チェックしたい商品画像のURLを列挙したCSVファイルをアップロードすることで判定を依頼できます(CSVのフォーマットは同ページからダウンロード可能です)。
判定が完了したら「商品画像一括判定履歴」ページで結果を確認できますので、修正が必要な画像がリストアップされたら適宜修正対応しましょう。
商品画像判定レポート
商品画像判定レポートとは、楽天市場に登録している全商品画像について、ガイドライン適合状況のチェック結果をまとめてレポート化したものです。
楽天市場側で定期的(約3ヶ月に1回)に一斉チェックが行われ、その結果がショップごとにレポートとして提供されます。
最新の判定結果をダウンロードしたい場合は、R-Cabinet内の「商品画像判定レポート」ページで確認したい日付のファイル名をクリックすることで取得できます。
定期レポートをチェックし、違反と判定された画像があれば早めに差し替えるなど対応しましょう。
楽天市場の商品画像ガイドラインに違反するとどうなる?
楽天市場の商品画像ガイドラインに違反した場合、取扱禁止商材・禁止行為ガイドラインの「商品画像登録ガイドラインに反する行為」に当てはまり、違反点数5点が加算される可能性があります。
年間の違反点数が多いと、ランキング掲載制限や検索表示順位ダウン、一時的な店舗改装中処理、営業停止などのペナルティを課されるため、注意してください。
ガイドライン違反を避けるだけでなく、売れる商品画像に改善していくことも大切です。ガイドラインを守りながら成果につなげるポイントをまとめた「楽天市場 売れる商品画像の作り方」もあわせてぜひご覧ください。
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楽天市場の商品画像で魅力を訴求し売上アップを実現しよう
楽天市場において魅力的な商品画像は、商品ページへのアクセス数アップや購入意欲を高める効果を期待できます。
特に、検索結果やランキングページで表示される第1商品画像やSKU画像は重要です。瞬間的な訴求力を高めるため、ひと目で商品の魅力を伝えられる画像を作成しましょう。
楽天市場では登録する画像にガイドラインを設定しています。違反するとペナルティが課される可能性があるため注意してください。チェックツールを活用し、ガイドラインに違反していないかを必ず調べましょう。
売れる商品画像を作るためのポイントを押さえれば、成果に直結する改善は可能です。
しかし実際には、社内でリソースを割けなかったり、正しい判断ができるか不安に感じる方も少なくありません。
そのような場合は、専門家に任せることで効率的かつ効果的に成果を高めることができます。
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運営会社 | しるし株式会社 |
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料金タイプ | 完全成果報酬 |
対応領域 | ・楽天市場 ・Amazon ・Qoo10 ・Yahoo!ショッピング |
サポート内容 | ・戦略施策立案 ・TOPページ・商品ページ制作、最適化 ・楽天 SEO対策 ・広告運用 ・データ分析 ・効果測定 ・CRM施策(メルマガ運用) ・楽天市場社員との窓口など |
公式HP | https://shirushi.co.jp/ |
しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定、戦略立案、実行まで、一気通貫したサービスを提供しており、楽天との連携に特化したLINE運用ツールも開発中。
ひとりのコンサルタントが運用するのではなく、戦略担当やクリエイティブ担当など各領域のプロで結成したチームで運用をサポートしています。
SEOや広告運用、商品ページ改善、レビュー管理、アップセル・クロスセル施策、セール対応など、モールの課題に応じた戦略・施策の実行で売上拡大を実現しているのが強みです。
数あるEC運用の代行会社のなかで、なぜしるし株式会社がお選びいただけているのか。しるしの強みを3つ紹介します。
しるしの強み① ブランド基点のモール運用
しるしは、ECモール運営においてブランド価値の向上を中核に据えた独自のアプローチを展開しています。
一般的なECモール運用が値引きや販促活動に主眼を置く中、しるしのメソッドはブランドのアイデンティティを基軸とした商品ページ構成、魅力的なブランドストーリーの構築、顧客体験の徹底的な改善に注力します。
この戦略により、即時的な売上増加のみならず、長期的なブランドロイヤリティの形成と顧客生涯価値の増大を目指しています。
ECモール内での一貫したブランド体験を実現することで、競争激化するオンライン市場において差別化された存在感の確立が可能です。
しるしの強み② 売上・粗利にコミットする料金形態
しるしは売上にコミットした運用を行うため、料金形態も売上連動型を採用。作業や時間ではなく、成果に連動して料金が決まります。
メーカーさま同じ方向を向いて事業を伸ばすには、ベストな契約形態だと考えています。
しるしの強み③ スペシャリストにEC運用をまるっとおまかせで工数削減!
「EC運用をどのくらいできていますか?」と聞かれると、自信を持って答えられない……という担当者さまも多いです。
売上を上げるには、市場、ECモール、商材に合わせた戦略立案が重要。特にECモールにはそれぞれ特色や独自の制度があるため、施策の最適化には骨が折れます。ものづくりをしている会社が、EC運用業務を内製するのは、時間も労力もかかりすぎると感じませんか?
しるしの運用では、各パートのスペシャリストがチームを組み、貴社の商品のポテンシャルが最大限発揮されるよう運用します。1ブランドに対して、アカウント担当や商品ページ担当、デザイナーなどの楽天市場グロースチームを結成し、専門性の高いチームで商品・ブランドがもつポテンシャルを最大限に引き出せるのが強みです。
しるしの強み④ 管理画面では見れない情報が見れる、分析ダッシュボードの作成
楽天市場のRMSでは見ることのできない指標まで分析可能なダッシュボードを作成し、運用を行います。
例えば、「LTVの計測ができない」「次回購入までにかかる期間がわからない」「選択肢ごとの売上の管理ができない」といったRMSにありがちな課題を解消し、運用や目標管理を行います。
また、毎月のレポートはPL形式で行います。売上が上がっているかだけではなく、販促費や物流費の最適化も管理。売上・粗利率の最大化を目指します。
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帯刀 浩太
楽天市場専任コンサルタント
楽天グループ株式会社にて、ECコンサルタントとして500社以上の店舗を支援。全ジャンルを幅広く担当した後、ホームライフ・リテール領域を中心に活躍し、年間売上改善部門MVPおよび楽天賞(社長賞)を受賞するなど、高い成果と評価を得る。その後、しるし株式会社にて、美容コスメ・ファッション・スポーツ分野の企業を中心に、楽天市場における戦略設計から店舗立ち上げ、LP制作、広告運用までを一気通貫で担当。楽天市場の構造や施策に精通し、実践的な支援を行う楽天運営のスペシャリスト。

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