楽天市場の外部リンク申請とは?方法・効果・活用のポイントを解説
楽天外部リンク申請とは、楽天市場の自店舗内に楽天市場以外のリンクを設定できるようにする申請のことです。外部リンクの設定には細かいルールがありますが、申請によって外部リンクを設置できれば、売上アップを期待できます。本記事では、楽天外部リンク申請について詳しく解説します。
楽天市場の売上アップや広告運用、転売対策などに悩んでいる方には、運用代行やコンサルティングの活用がおすすめです。ノウハウやリソースが不足していても、ECのプロによる代行やコンサルで、売上拡大を目指しやすくなります。
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楽天市場の外部リンクについて知っておきたい4つのこと
外部リンクとは、自サイトと他サイトをつなぐリンクのことです。楽天市場では、楽天市場以外のリンクの掲載は原則禁止です。
外部リンクを掲載したい場合、楽天市場へ外部リンク掲載の申請を行う必要があります。これには細かいルールがあるため、十分に注意して対応しなければなりません。
楽天市場における外部リンクのルールは、以下の通りです。
掲載が禁止されている外部リンクの一例
楽天で禁止されている外部リンクの例として、以下のようなものがあります。
- 楽天店舗ページや自社ECサイトのリンクを設置する
- 楽天店舗ページに自社のLINEやYouTube、Instagram、XなどのSNSのリンクを設置する
- 楽天店舗ページ上にアクセス数を調べるためのGoogle Analyticsのタグを設置する
- 商品ページに外部システムを使用したアンケートなどの入力フォームURLを設置する
上記の外部リンクは禁止されているため、設置しないようにしましょう。
例外として申請なしで掲載できる外部リンク
楽天市場では、原則外部リンクの掲載に申請が必要ですが、例外的に申請なしで掲載できる外部リンクがあります。
申請なしで掲載できる外部リンクは、以下の6つです。
- 主要配送会社のトップページ
- 主要配送会社のお荷物追跡サービスページ(検索トップページ)
- 主要配送会社のお荷物追跡等のサービスページ(お荷物伝票番号別ページ)
- 公的サイト等のページ(消費者庁のリコール情報サイト)
- 楽天サービスドメイン
- 他社サービスの関連ページ
※上記は一部の例であり、変更される可能性があります。店舗運営Naviの「外部リンク 利用・申請マニュアル」をご確認ください。
外部リンクを掲載してはいけない箇所
外部リンクを掲載してはいけない場所があります。基本的に楽天市場内のページだけではなく、サービス全般において禁止されているので注意しましょう。
- 楽天の店舗ページ、商品ページ
- R-Mail、サンクスメール等のメール全般
- レビューへの返信内容
- R-Messe
- 梱包資材、同梱物
梱包資材や同梱物においても禁止されていることを忘れないようにしましょう。
外部リンクを無許可で掲載したときの罰則
楽天市場に申請せず無許可で外部リンクを掲載した場合、違反点数制度の対象になります。さらに、楽天市場からの指摘があったにもかかわらず、修正せずに違反を続けた場合は違反点数に応じて以下のような制限がかかります。
- 各種ランキングの掲載制限
- 検索表示順位ダウン
- 一時改装中処理
- 一部媒体掲載制限
- 違約金徴収
- 契約解除
上記の制限は、売上に大きく影響するだけではなく、最悪の場合は契約解除となるので、外部リンクの取り扱いには十分な注意が必要です。
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楽天市場の外部リンク申請とは
楽天市場の外部リンク申請とは、楽天市場の自店舗のページ上に楽天市場外のサイトのリンクを掲載するための申請です。
楽天市場では、出店者が自店舗のページやメールなどに外部リンクを掲載することを原則禁止しています。もし、ページやメルマガ、チラシなどに外部リンクを掲載したい場合は、楽天市場に外部リンク申請をする必要があります。
売上アップのために、店舗ページに自社ECサイトやSNSのリンクを掲載したい、Googleアナリティクスの設置タグを挿入したい、外部システムのアンケートフォームのリンクを掲載したいことがあるかもしれません。
また、顧客満足度向上のためにメルマガやフォローメールに配送業者のサイトURLを掲載したい場合があるでしょう。そのような場合には、外部リンク申請が必要です。
無許可で外部リンクを掲載すると、違反点数制度対象となるため、必ず事前に外部リンク申請を行いましょう。
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楽天市場の外部リンク申請で期待できる効果
楽天市場へ外部リンクを申請し、外部リンクを掲載可能になったら、YouTubeやWebページなどの自社コンテンツを効果的に活用できるようになります。
販売されている商品の使用方法や説明、自店舗の紹介動画などは、楽天に許可された場合は外部リンクが認められています。
YouTubeチャンネルなども外部リンクの許可対象ではありますが、チャンネル内のすべての動画が許可条件を満たしていることが必要です。
YouTubeなどの動画を外部リンクすることは、ECサイトではさまざまな効果が期待できます。以下が効果の一例です。
- 商品の使い方がテキストよりわかりやすく伝えられる
- 商品、ブランドの認知拡大が期待できる
- お客様の声などのリアルさが伝えられる
- 企業のPR動画として活用できる
動画は、人の目を引きやすく、テキストや画像に比べて伝えられる情報量が多い特徴があります。そのため、動画は商品の魅力をユーザーに伝えるための最適なコンテンツです。
また、動画は人の視覚や聴覚に訴えられるため、実際に使用している様子や着用している人の動きなどで商品の質感やサイズ感などを伝えられます。
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楽天市場の外部リンク申請の方法・手順【簡単3ステップ】
ここからは、楽天市場に外部リンク申請を行う方法と手順を以下3つのステップに分けて解説します。
- 申請の条件を確認する
- RMSから申請フォームを提出
- 申請結果を確認する
適正に外部リンク申請を行うため、しっかりチェックしていきましょう。
1.申請許可の条件を確認する
外部リンク申請をするためには、ガイドラインに定められた外部リンク申請許可の条件を確認する必要があります。
- 楽天市場が提供している機能やサイトである
- 申請ページの内容が楽天の各種ガイドラインに違反していない
- 申請ページの内容が楽天出店の店舗や商品・サービスなどに関するものである
- 申請ページにエラー表示や表示崩れがない
- 申請ページから画面遷移をすべて確認できる
- 申請ページが情報提供したいページである
2.RMSから申請フォームを提出する
申請ページが申請許可に必要な条件を満たしていると確認できたら、申請フォームを提出します。
- RMSの各種申請・設定変更のページから、外部リンク申請欄の「申請」ボタンをクリックする
- 外部リンク管理メニューの「申請」ボタンをクリックする
- 申請フォームの各項目の選択または入力する
3.申請結果を確認する
申請フォームを提出したら、楽天市場による審査が行われ、結果の通知が届きます。審査結果は申請後5営業日以内にメール通知されるのが一般的です。
【例外】SNSの外部リンクはR-SNSでの申請が必要になる
例外として、SNSの外部リンクは楽天のSNS連携サービス「R-SNS」への申し込みが必要です。(R-SNSとは、楽天店舗でSNSを活用できるようにする有料オプションサービスです。)
店舗運営で活用できるのは、以下の4つのSNSです。
- 楽天ROOM
- LINE公式アカウント
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楽天市場の外部リンクを効果的に活用する5つのポイント
楽天市場の外部リンクは、有効に活用するポイントは以下の5つです。
- 目標設定を明確にする
- ターゲットオーディエンスを特定する
- 適切なリンク先を選定する
- コンテンツの質と関連性を確保する
- リンクを自然に配置する
これらの5つのポイントを詳しく解説していきます。
目標設定を明確にする
外部リンクを活用し、商品ページやキャンペーンページなどへ誘導することにより、売上アップが期待できます。そのためには、売上額の目標を明確に立てることが大切です。
また、外部リンクを設置することにより、自店舗の認知度を高められます。新商品の知名度向上などを目標として設定します。
その目標に向けた外部リンク戦略を立てることで、店舗の売上アップにつながっていきます。
ターゲットオーディエンスを特定する
楽天市場で外部リンクを効果的に使うためには、正確なターゲットオーディエンスを特定し、そのニーズに合わせた戦略を立てることが重要です。
ユーザーの過去の購買履歴から、どのような商品やカテゴリーに興味があるかを把握することで、特定の商品グループに関心があるユーザーをターゲットにできます。
また、楽天店舗のアクセス解析を行うのも効果的です。ウェブ解析ツールを使って、アクセス数や滞在時間などを分析して人気のページを把握します。
さらに、ターゲットオーディエンスを年齢や性別、購買頻度などに細分化し、ユーザーのニーズや興味に合ったセグメントを作成するのも効果的な方法です。
ターゲットオーディエンスを特定して外部リンク戦略を展開していくことにより、効果的な結果が期待できます。
適切なリンク先を選定する
適正なリンクを選定することが、外部リンクの効果的な活用につながります。
SNSで自社のコンテンツを共有し、他のウェブサイトにリンクを貼ってもらえたり、多くの人の目に留まったりする機会を増やすのは効果的です。
また、自社サイトのコンテンツを定期的に更新して新しい情報を提供するのも大切です。
コンテンツの質と関連性を確保する
外部リンクを効果的に活用するためには、コンテンツの質と関係性を確保することが重要です。コンテンツの質や関連性に関するポイントは以下を参考にしましょう。
- ユーザーが価値を感じる高品質なコンテンツを提供する
- 質の高い記事や動画、画像などを作成する
- 外部リンク先のコンテンツが自社店舗のテーマに関連していることを確認する
- リンクのアンカーテキスト(リンクのテキスト部分)をリンク先の内容がわかりやすいものにする
関連性のあるコンテンツへのリンクは、ユーザーエンゲージメントやSEOにもよい影響を与えます。
リンクを自然に配置する
外部リンクの配置方法は、ユーザーに違和感なくリンクを提供するために必要なことです。リンクの配置は、以下のポイントを参考にしてみてください。
- コンテンツの流れに合わせて配置する
- 適切なアンカーテキストを使用する
- 目立ちすぎないようにする
リンクの配置は、ユーザーにストレスを与えない数と、わかりやすいキーワードやフレーズを選んだアンカーテキストにするのがポイントです。
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運営会社 | しるし株式会社 |
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料金タイプ | 完全成果報酬 |
対応領域 | ・楽天市場 ・Amazon ・Qoo10 ・Yahoo!ショッピング |
サポート内容 | ・戦略施策立案 ・TOPページ・商品ページ制作、最適化 ・楽天 SEO対策 ・広告運用 ・データ分析 ・効果測定 ・CRM施策(メルマガ運用) ・楽天市場社員との窓口など |
公式HP | https://shirushi-bxo.com/ |
しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定、戦略立案、実行まで、一気通貫したサービスを提供しており、楽天との連携に特化したLINE運用ツールも開発中。
ひとりのコンサルタントが運用するのではなく、戦略担当やクリエイティブ担当など各領域のプロで結成したチームで運用をサポートしています。
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数あるEC運用の代行会社のなかで、なぜしるし株式会社がお選びいただけているのか。しるしの強みを3つ紹介します。
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しるしは売上にコミットした運用を行うため、料金形態も売上連動型を採用。作業や時間ではなく、成果に連動して料金が決まります。
メーカーさま同じ方向を向いて事業を伸ばすには、ベストな契約形態だと考えています。
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しるしの強み③ 管理画面では見れない情報が見れる、分析ダッシュボードの作成
楽天市場のRMSでは見ることのできない指標まで分析可能なダッシュボードを作成し、運用を行います。
例えば、「LTVの計測ができない」「次回購入までにかかる期間がわからない」「選択肢ごとの売上の管理ができない」といったRMSにありがちな課題を解消し、運用や目標管理を行います。
また、毎月のレポートはPL形式で行います。売上が上がっているかだけではなく、販促費や物流費の最適化も管理。売上・粗利率の最大化を目指します。
楽天市場の外部リンク申請を売上アップに活用しよう
本記事では、楽天市場の外部リンク申請について解説しました。外部リンク申請は、複雑でわかりにくい部分があるため、細心の注意が必要です。
また、外部リンクを掲載する際は、適切な活用方法で行わないと効果を期待できません。
しるし株式会社では、楽天市場の外部リンク申請をはじめとした運用のお悩みに対してお客さまの要望に合わせてサポートしています。外部リンク申請を活用して、売上アップにつなげるためにも、ぜひお気軽にご相談ください。
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