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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告とは?活用方法と注意点を解説

楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告とは?活用方法と注意点を解説
楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告とは?活用方法と注意点を解説

楽天市場内でのショップや商品のアピール力に自信はありますか?「あまり訴求できていない」「広告を使っても効果がいまひとつ」と感じている方は、楽天TDA広告を試してみてはいかがでしょうか。本記事では、楽天TDA広告と楽天RPP広告の違いや、楽天TDA広告にかかる費用、効果的な活用方法について解説します。

楽天市場の広告運用は売上・利益拡大に欠かせないものの、設定やクリエイティブ作成などのスキルが求められます。イベントや運用フェーズにあわせて、最適な広告を選ぶ知識も必要です。

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目次
  1. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告とは?
  2. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告と楽天RPP広告の違い
  3. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告を活用する目的
  4. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の掲載場所
  5. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の4つのメリット
    1. 楽天お客さまに効果的に訴求できる
    2. 楽天のお客さまデータを活用したターゲティングができる
    3. バナーデザインをカスタムできる
    4. 楽天市場外にも広告を配信できる
  6. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の3つのデメリット
    1. バナーデザインのレギュレーションや審査が厳しい
    2. セグメントの設定によっては効果が出にくい
    3. 広告枠の取得がしづらい
  7. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告にかかる費用
  8. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の設定項目
  9. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の設定方法・バナー入稿方法
  10. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の活用方法
    1. ターゲットにあったセグメントを設定する
    2. パフォーマンスレポートを見て入札単価を微調整する
  11. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の注意点
    1. バナーは修正を見越して余裕を持って入稿する
    2. 「配信ペース」「配信期間」をしっかり考えて設定する
    3. 酒・タバコ類は20歳未満に表示されない設定にする
  12. 楽天TDA-EXP(ターゲティングディスプレイ広告-エクスパンション)とは
  13. 自社での楽天TDA広告活用が難しい場合は運用代行会社への依頼がおすすめ
  14. 楽天TDA運用など楽天市場の運用代行・コンサルティングは「しるし株式会社」へ!
  15. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告を活用して売上をアップしよう

楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告とは?

楽天TDA広告とは、楽天市場内に出稿できるバナー型広告のひとつです。TDAとはTargeting Display Advertisementの略称で、設定したセグメント(性別や年代など属性によって分類されたグループ)に当てはまるお客さまのみに表示できるという特徴があります。

購入につながりやすいターゲットに絞って表示できるため、効率のよい宣伝効果を期待できるでしょう。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告と楽天RPP広告の違い

楽天市場の広告にはいくつか種類がありますが、名前の似ているTDA広告と楽天RPP広告には、以下のような違いがあります。

楽天TDA広告楽天RPP広告
特徴設定したセグメント条件に合わせてショップが作成したバナーを掲載お客さまの検索結果・行動履歴にマッチする商品を掲載
広告の表示場所・楽天市場内の様々なページ
・楽天市場外の関連メディア
楽天市場の検索結果ページ
広告のリンク先店舗トップページ・商品ページ・goldページ・カテゴリーページから選択可能商品ページ(検索されたキーワードに合わせて楽天側が選択)
予算の消化条件広告が表示された回数広告がクリックされた回数
費用・月予算:50,000円~
・Vimp:0.75円~
・月予算:5,000円~
・クリック単価:10円~

楽天RPP広告のリンク先はショップ側で設定できず、検索されたキーワードにあった商品が自動的に表示される形です。楽天RPP広告は商品ページに誘導するため、商品をアピールしやすいという利点があります。

対して、楽天TDA広告はショップのトップページやカテゴリページもリンク先に設定できるため、お客さまを店舗に呼び込みたい場合や、自社独自のセールやキャンペーン告知などにも効果的です。

楽天TDA広告と楽天RPP広告どちらにもメリットがあるため、目的や予算にあわせて使い分けましょう。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告を活用する目的

楽天TDA広告を活用する目的には、「認知促進」「興味促進」「購買促進」「リピート促進」などがあります。

具体的な内容は以下のとおりです。

  • 認知促進:幅広いお客さまのアクセス獲得
  • 興味促進:訴求商品に対して興味があるお客さまのアクセス獲得
  • 購買促進:自社商品の購買お客さまに類似したお客さまへ訴求して売上向上
  • リピート促進:リピート顧客の更なる獲得

たとえば、認知促進が目的であれば、幅広いお客さまに広告表示されるようセグメントを年齢・ 性別・会員ランクのみ設定するなど、自由な運用が可能です。

楽天TDA広告では、広告を表示するターゲットを以下のセグメントから複数設定できるため、目的にあわせて絞り込みをしましょう。

セグメント項目セグメント概要
会員登録情報・年齢
・性別
・会員ランク
・居住地域(エリア)
・居住地域(都道府県)
閲覧履歴レディースファッション・TV・オーディオ・カメラなどのジャンル別(第一階層38ジャンルと第二階層530ジャンル)
イベント興味・父の日・母の日・敬老の日など・大型イベントにおける最大買い回り数
購買履歴ジャンル別(第一階層38ジャンル)
3ヶ月以内3回以上購入ジャンル別(主要9ジャンル)
ライフステージ・既婚
・子供有無
・居住形態
・借家
・自家用車
・年収
自店舗来訪・購入履歴・新規
・既存お客さま
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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の掲載場所

楽天TDA広告は、主に以下の場所に掲載されます。

【スマートフォン】

  • トップ画面(注目のおすすめ商品と楽天スーパーDEALの間)
  • ランキングページの商品の間

【パソコン】

  • お気に入りブックマークの左側マイブックマークの下
  • 最近チェックした商品の左側
  • 購入履歴画面の左側
  • 閲覧履歴画面の左側
  • 総合ランキングページの右側

どのページもお客さまの利用頻度が高いため、露出効果が高いといえるでしょう。

広告設定時に楽天市場外配信項目で「あり」を選択すると、楽天リンク・楽天カード・楽天Infoseek・楽天レシピなど、楽天市場外の楽天グループメディアにも掲載されます。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の4つのメリット

楽天TDA広告のメリットを4つ解説します。

  • 楽天お客さまに効果的に訴求できる
  • 楽天のお客さまデータを活用したターゲティングができる
  • バナーデザインをカスタムできる
  • 楽天市場外にも広告を配信できる

メリットを理解したうえで、楽天TDA広告を効果的に運用しましょう。

楽天お客さまに効果的に訴求できる

楽天TDA広告は、楽天市場の主要なページに掲載される、目に入りやすい広告です。

楽天市場で買い物をしようとしている購買意欲のあるお客さまに訴求できるため、商品の購入や店舗への誘導につながる可能性が高いといえます。

楽天のお客さまデータを活用したターゲティングができる

楽天TDA広告は、楽天市場の会員登録情報や閲覧・購入履歴を使って、配信ターゲットの絞り込みが可能です。

自社商品やショップに興味をもつ可能性が高いお客さま層へ効率よく宣伝できます。

バナーデザインをカスタムできる

楽天TDA広告は、ショップ側で自由にバナーデザインを決められます。

ブランドを訴求する場合はブランドの雰囲気が伝わるデザイン、商品を訴求する場合はおすすめポイントがひと目でわかるデザインなど、目的に合わせたバナーをつくって、効果的に商品やブランドをアピールしましょう。

楽天市場外にも広告を配信できる

楽天TDA広告は、広告の設定時に楽天市場外配信に対して、「あり」「なし」の選択ができます。

「あり」を選択した場合、楽天リンク・楽天カード・楽天Infoseek・楽天レシピなどの楽天グループメディアにも掲載されるため、楽天市場外のターゲットお客さまへもショップや自社商品をアピールできるのがメリットです。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の3つのデメリット

楽天TDA広告のデメリットを3つ解説します。

  • バナーデザインのレギュレーションや審査が厳しい
  • セグメントの設定によっては効果が出にくい
  • 広告枠の取得がしづらい

デメリットをあらかじめ理解し、対策を講じたうえで楽天TDA広告を利用しましょう。

バナーデザインのレギュレーションや審査が厳しい

楽天TDA広告のバナーはフォントサイズや余白の大きさ、フォントの占める面積などが細かく規定されており、要件を満たしていない場合は差し戻しされます。

修正に時間を取られないよう、あらかじめレギュレーションをしっかり把握してバナーを作成しましょう。

主な入稿規定・注意事項は以下のとおりです。

画像形式ファイル形式:jpg/gif/png
最大ファイルサイズ: 150KB以下
サイズ・1280px×200px(PC/SP)
・880px×320px(SP)
・400px×800px(PC)
・480px×360px(PC) 4サイズ用意
リンク先商品ページ・店舗トップページ・カテゴリページ・GOLDページから選択
※ショップ内検索結果ページは不可
文字・余白:テキスト
・ロゴの外側に16px以上
・フォントサイズ:28~80px以内
・テキスト:バナー面積の1/3以下

上記以外にも細かいルールが定められているため、遵守してください。

入稿規定及び注意事項|楽天ターゲティングディスプレイ広告(TDA)媒体資料

セグメントの設定によっては効果が出にくい

セグメントで絞り込めるのが楽天TDA広告の特徴ですが、間違った絞り込み方をすると効果が出にくくなります。

「店舗の認知を広げたい」「商品を買ってほしい」「リピーター率を上げたい」など、目的にあわせて慎重にターゲットを選定しましょう

広告枠の取得がしづらい

楽天TDA広告の配信単価は入札制です。入札単価を上げれば広告掲載が優先されるわけではなく、入札単価を上げると競合よりも掲載されやすくなります

予算がある店舗は価格設定を高くすることが考えられるため、予算が少ない店舗は広告枠を取得しにくく、なかなか掲載されないということが起こり得るでしょう。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告にかかる費用

楽天TDA広告にかかる費用は以下のとおりです。

  • 設定予算:50,000円~
  • 配信単価/価格:750〜1,000円/vCPMの範囲で50円単位で設定

vCPMとは、「広告の表示回数1,000回あたりのコスト」のことで、広告の表示回数とは「お客さまが見られる状態下でバナー広告の50%以上が1秒以上表示された回数(=vimp)」を指します。ページ移動などで一瞬表示された場合はカウントされません。

広告が表示された回数分、設定予算から引かれていく形で、設定した予算がなくなった時点で広告配信が停止します。際限なく料金がかかることはありません。

広告配信開始後も設定予算や配信単価は変更できるため、様子を見ながら随時調整しましょう。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の設定項目

楽天TDA広告で設定する項目は、以下のとおりです。

設定予算50,000円~
配信単価/価格750〜1,000円/vCPMの範囲で50円単位で設定
市場外配信楽天市場外配信「あり」「なし」の設定
リンク先商品ページ・店舗トップページ・カテゴリページ・GOLDページから選択
セグメント会員登録情報、第一・第二ジャンル階層閲覧・購買履歴、3ヶ月以内3回以上購買、イベント興味、お客さま傾向、自店舗データ等から選択
キャンペーンステータス配信の停止・再開の切り替え
配信ペース「アクセス量に合わせて最大配信」「予算を日ごとに均等配信」から選択
配信期間4日~1ヶ月の間で選択

「設定予算」「配信単価/価格」「セグメント」は、広告掲載開始後も変更が可能です。市場外配信・リンク先・配信ペース・配信期間は変更できないため、慎重に設定しましょう。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の設定方法・バナー入稿方法

設定する際は各項目に必要な情報を入力していけば問題ありません。

入力項目については以下のとおりです。

  • バナー:指定された4サイズのバナーを入稿します。商品画像と文字が載っていること、バナーの商品画像とテキスト内容は必ずリンク先のページにも存在していることを守るようにしてください。
  • 設定予算:楽天TDA広告に使える予算を入力します。配信期間や配信ペースにあわせて設定しましょう。
  • 配信単価/価格:広告が1000回表示された際に発生する金額を入力します。
  • リンク先:広告がクリックされた際に誘導するページURLです。バナーを入稿する際に設定したリンク先のみ入力できます。
  • 市場外配信:楽天市場外の楽天メディアにも広告を配信したい場合は「あり」、配信したくない場合は「なし」を選びます。
  • セグメント:目的にあわせてターゲットの絞り込みをします。
  • キャンペーンステータス:配信開始・停止を選択できます。
  • 配信ペース:予算を均等に使いたい場合は「予算を日ごとに均等配信」、来訪者数に合わせて周知したい場合は「アクセス量に合わせて最大配信」を選ぶとよいでしょう。
  • 配信期間:広告の配信開始日と終了日を設定します。開始日は翌日から31日後までの日付を選択可能です。
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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の活用方法

楽天TDA広告を上手に活用するためには、以下の2点が重要です。

  • ターゲットにあったセグメントを設定する
  • パフォーマンスレポートを見て入札単価を微調整する

ポイントを押さえて、楽天TDAのメリットを最大限に引き出しましょう。

ターゲットにあったセグメントを設定する

「広告を出すことでどういう効果を得たいか」を考えてセグメント設定をしないと、せっかくの広告効果を得られません。

たとえば、ショップの認知を広げる目的なら、 セグメントの絞り込み条件を緩くして幅広いお客さまに広告表示されるようにします。年齢・ 性別・会員ランクのみ設定するとよいでしょう。自店舗の訪問歴のないお客さまに表示するのも方法のひとつです。

商品への興味を引きたいのであれば、商品の関連ジャンルでの閲覧・購入履歴のあるお客さまを選択すると、訴求効果が高いといえます。

売上につなげたいのであれば、RMSレポートから自社商品を購入したお客さま情報を読み取り、セグメント設定をしましょう。自社に興味のある層に合致すれば、ショップへの訪問・商品の購入へと誘導できます。

リピート率を上げたいのであれば、3ヶ月以内3回以上購入履歴のあるお客さまを狙うと短いスパンで購入してもらえる可能性が高まります。自店舗での購入履歴のあるお客さまに再訴求するのもよいでしょう。

パフォーマンスレポートを見て入札単価を微調整する

広告を掲載したらパフォーマンスレポートで実績を確認しましょう。想定した状態よりも「広告効果が高い」場合は、広告がより掲載されるよう入札単価を上げるのがおすすめです。

「予算が速く消化されすぎている」なら入札単価を下げるなど、状況にあわせて対策する必要があります

ただし、急激に配信単価を上げると、広告パフォーマンスが悪くなったり予算上限に早く到達したりするおそれがあるため、配信単価は徐々に引き上げましょう。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の注意点

楽天TDA広告を設定する場合は、以下の3点に気をつけましょう。

  • バナーは修正を見越して余裕をもって入稿する
  • 「配信ペース」「設定URL」をしっかり考えて設定する
  • 酒・タバコ類は20歳未満に表示されない設定にする

狙った時期に出稿できなかったり、想定外に予算を消化してしまったりしないように、あらかじめ注意点を理解しておきましょう。

バナーは修正を見越して余裕を持って入稿する

バナーのレギュレーションは厳格なため、ひとつでも見落としがあれば差し戻されます。修正して再入稿する分、広告の掲載開始が遅れる点に注意が必要です。

また、楽天TDA広告は入稿されたものから順次審査されるため、すでにほかのショップからの入稿分が多くあれば、広告掲載までに時間がかかります

「ショップのセール期間中にアピールしたい」「楽天買い物マラソン期間に合わせたい」など、広告を掲載したい時期がある場合は、タイミングを逃さないよう余裕をもって入稿しましょう。

「配信ペース」「配信期間」をしっかり考えて設定する

広告入稿時に設定する「配信ペース」「配信期間」は審査後の変更ができません。ショップを認知させたいのか、商品を売りたいのか、広告を配信することでどういう結果を得たいかを考えて、慎重に設定しましょう

配信ペースを「予算を日ごとに均等配信」にすると、ポイントアップ日など楽天市場へのアクセスが高まる日にあわせて強くアピールすることはできませんが、予算上限に達して期間前に広告配信が停止することは避けられます。

「アクセス量に合わせて最大配信」にすると、予算の消費が早い一方、お客さまが多く集まるチャンスをうまく利用できます。配信期間と予算を含めて、適切な配信ペースを検討しましょう。

酒・タバコ類は20歳未満に表示されない設定にする

酒類・タバコ類など、購入者の年齢制限がある商品の広告を配信する場合は、20歳未満に表示されないようにセグメント設定をしましょう。

16歳未満運転禁止の特定小型原動機付自転車や、包丁・ナイフ類・エアガンなど危険性のあるものも年齢設定に気をつけてください

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楽天TDA-EXP(ターゲティングディスプレイ広告-エクスパンション)とは

楽天TDAに関連するプロモーションメニューとして、2023年11月に楽天TDA-EXP(ターゲティングディスプレイ広告-エクスパンション)が登場しました。

楽天TDA-EXPとは、楽天関連サービス以外のメディアのみに配信できる広告です。楽天市場を利用していないユーザーに向けて配信できるため、楽天市場外からの集客に活用できます。

また、楽天TDA-EXPは、自動で商品名や画像を組み合わせて配信されるため、手動でキャンペーンを作成する手間がかかりません。工数を抑えられることはもちろん、豊富な広告フォーマットによって魅力的な訴求ができるのは特徴です。

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自社での楽天TDA広告活用が難しい場合は運用代行会社への依頼がおすすめ

楽天TDA広告はうまく活用するとショップへの集客や売上アップにつながりますが、バナー作成のハードルの高さや、配信戦略の難しさなどで、自社での対応に自信がもてない方も多いのではないでしょうか。

不安をもったまま進めるよりも、楽天市場に対応した運用代行会社に依頼してプロに運用してもらうのはいかがでしょうか。数多くの企業の楽天市場運用にかかわるなかで培ってきた成功事例にもとづいて、楽天TDA広告の効果的な運用を期待できます

楽天運用代行は、広告運用だけではなく、商品ページの作成やメルマガ作成など、楽天に関連する業務を幅広くサポートしてくれます。売上アップや顧客増加などに効果を期待できるため、売上が伸び悩んでいる出品者の方は、ぜひ運用代行会社への依頼を検討してみてください。

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楽天TDA運用など楽天市場の運用代行・コンサルティングは「しるし株式会社」へ!

運営会社しるし株式会社
料金タイプ完全成果報酬
対応領域・楽天市場
・Amazon
・Qoo10
・Yahoo!ショッピング
サポート内容・戦略施策立案
・TOPページ・商品ページ制作、最適化
・楽天 SEO対策
・広告運用
・データ分析
・効果測定
・CRM施策(メルマガ運用)
・楽天市場社員との窓口など
公式HPhttps://shirushi.co.jp/

しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定、戦略立案、実行まで、一気通貫したサービスを提供しており、楽天との連携に特化したLINE運用ツールも開発中。

ひとりのコンサルタントが運用するのではなく、戦略担当やクリエイティブ担当など各領域のプロで結成したチームで運用をサポートしています

SEOや広告運用、商品ページ改善、レビュー管理、アップセル・クロスセル施策、セール対応など、モールの課題に応じた戦略・施策の実行で売上拡大を実現しているのが強みです。

数あるEC運用の代行会社のなかで、なぜしるし株式会社がお選びいただけているのか。しるしの強みを3つ紹介します。

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しるしの強み① ブランド基点のモール運用

しるしは、ECモール運営においてブランド価値の向上を中核に据えた独自のアプローチを展開しています。

一般的なECモール運用が値引きや販促活動に主眼を置く中、しるしのメソッドはブランドのアイデンティティを基軸とした商品ページ構成、魅力的なブランドストーリーの構築、顧客体験の徹底的な改善に注力します。

この戦略により、即時的な売上増加のみならず、長期的なブランドロイヤリティの形成と顧客生涯価値の増大を目指しています。

ECモール内での一貫したブランド体験を実現することで、競争激化するオンライン市場において差別化された存在感の確立が可能です。

しるしの強み② 売上・粗利にコミットする料金形態

しるしは売上にコミットした運用を行うため、料金形態も売上連動型を採用。作業や時間ではなく、成果に連動して料金が決まります。

メーカーさま同じ方向を向いて事業を伸ばすには、ベストな契約形態だと考えています。

しるしの強み③ スペシャリストにEC運用をまるっとおまかせで工数削減!

「EC運用をどのくらいできていますか?」と聞かれると、自信を持って答えられない……という担当者さまも多いです。

売上をあげるには、市場、ECモール、商材に合わせた戦略立案が重要。特にECモールにはそれぞれ特色や独自の制度があるため、施策の最適化には骨が折れます。ものづくりをしている会社が、EC運用業務を内製するのは、時間も労力もかかりすぎると感じませんか?

しるしの運用では、各パートのスペシャリストがチームを組み、貴社の商品のポテンシャルが最大限発揮されるよう運用します。1ブランドに対して、アカウント担当や商品ページ担当、デザイナーなどの楽天市場グロースチームを結成し、専門性の高いチームで商品・ブランドがもつポテンシャルを最大限に引き出せるのが強みです。

しるしの強み④ 管理画面では見れない情報が見れる、分析ダッシュボードの作成

楽天市場のRMSでは見ることのできない指標まで分析可能なダッシュボードを作成し、運用を行います。

例えば、「LTVの計測ができない」「次回購入までにかかる期間がわからない」「選択肢ごとの売上の管理ができない」といったRMSにありがちな課題を解消し、運用や目標管理を行います。

また、毎月のレポートはPL形式で行います。売上が上がっているかだけではなく、販促費や物流費の最適化も管理。売上・粗利率の最大化を目指します。

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楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告を活用して売上をアップしよう

楽天TDA広告はセグメントを細かく設定できるため、アピールしたいお客さまを狙って広告を届けられます。楽天TDA広告をうまく使って、ショップや自社商品を訴求し、集客や売上アップにつなげましょう。

「セグメントの効果的な絞り込み方がわからない」「広告効果がうまく出ていない気がする」という方は、運用代行会社に依頼すると解決できる可能性があります。人手が足りていない場合の助けにもなるため、ぜひ検討してみてください。


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この記事を書いた人

ECの相談室では、Amazonや楽天市場などのECモールやEC全般の運用メンバーが現場のノウハウと豊富な事例を基に、集客や売り上げアップのサポートができるような情報を日々発信しております。

目次
  1. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告とは?
  2. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告と楽天RPP広告の違い
  3. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告を活用する目的
  4. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の掲載場所
  5. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の4つのメリット
    1. 楽天お客さまに効果的に訴求できる
    2. 楽天のお客さまデータを活用したターゲティングができる
    3. バナーデザインをカスタムできる
    4. 楽天市場外にも広告を配信できる
  6. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の3つのデメリット
    1. バナーデザインのレギュレーションや審査が厳しい
    2. セグメントの設定によっては効果が出にくい
    3. 広告枠の取得がしづらい
  7. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告にかかる費用
  8. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の設定項目
  9. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の設定方法・バナー入稿方法
  10. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の活用方法
    1. ターゲットにあったセグメントを設定する
    2. パフォーマンスレポートを見て入札単価を微調整する
  11. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告の注意点
    1. バナーは修正を見越して余裕を持って入稿する
    2. 「配信ペース」「配信期間」をしっかり考えて設定する
    3. 酒・タバコ類は20歳未満に表示されない設定にする
  12. 楽天TDA-EXP(ターゲティングディスプレイ広告-エクスパンション)とは
  13. 自社での楽天TDA広告活用が難しい場合は運用代行会社への依頼がおすすめ
  14. 楽天TDA運用など楽天市場の運用代行・コンサルティングは「しるし株式会社」へ!
  15. 楽天TDA(ターゲティングディスプレイ)広告を活用して売上をアップしよう