【出品者必見】楽天市場セールの種類一覧!事前対策で売上を最大化
楽天市場で売上を拡大するためには、購買意欲の高いユーザーが集まるセールの活用が欠かせません。多くのユーザーが買い物にくるセールに向けて対策すれば、売上を大幅に高められるでしょう。
本記事では、楽天市場のセールの種類と開催スケジュールを紹介します。セールやイベントの効果を最大化するためのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天市場の売上アップや広告運用、転売対策などに悩んでいる方には、運用代行やコンサルティングの活用がおすすめです。ノウハウやリソースが不足していても、ECのプロによる代行やコンサルで、売上拡大を目指しやすくなります。
以下の記事では、楽天市場に精通した運用代行会社やコンサルティング会社を徹底比較していますので、依頼先の検討にぜひお役立てください!
楽天市場のセールの種類と開催スケジュール
楽天市場で開催されているセールの種類と開催スケジュールは、以下の通りです。
セール名 | 開催時期 |
---|---|
楽天お買い物マラソン | 毎月 |
楽天スーパーセール | 3月・6月・9月・12月 |
楽天ブラックフライデー | 11月 |
楽天イーグルス感謝祭 | 11月 |
楽天大感謝祭 | 12月 |
楽天超ポイントバック祭り | 不定期 |
39ショップ買いまわり | 不定期 |
セールの特徴を押さえて、より成果を期待できるセールに参加しましょう。
楽天お買い物マラソン|毎月
楽天お買い物マラソンとは、ほぼ毎月開催されているイベントで、ユーザーは複数のショップで買い物をすることでポイント還元倍率がアップします。
1ショップでの最低購入金額1,000円(税込)以上で、最大10倍までポイント倍率が上がるので、ユーザーは少額の買い物を複数の店舗で行うのが特徴です。1,000円台の商品は楽天お買い物マラソンで購入されやすくなるので、開催に向けて商品のラインナップや価格を見直しましょう。
楽天スーパーセール|3月・6月・9月・12月
楽天スーパーセールは、3ヶ月ごとに開催されている楽天市場の大規模セールです。楽天お買い物マラソンのように買い回りでポイント倍率が上がるだけではなく、多くのショップで商品の割引が行われています。
セールを目当てに新規で楽天市場を利用するユーザーや、日頃から利用しているヘビーユーザーまで幅広く流入するため、売上アップの大きなチャンスです。独自セールの展開や特設ページの参加などで、自社のショップに多くのユーザーを呼び込めるようにしましょう。
楽天ブラックフライデー|11月
楽天ブラックフライデーは、11月に開催されるセールで、楽天スーパーセールに次いで規模が大きい注目のイベントです。
買い回りによるポイント還元倍率アップや、割引クーポンの配布など、ユーザーの購買意欲を高めるさまざまな特典があります。
「対象アイテム限定最大半額クーポン」「スタートから2時間だけ使える最大50%OFFクーポン」は特にお得な特典であるため、楽天ブラックフライデーでスタートダッシュを切れるように準備しましょう。
楽天イーグルス感謝祭|11月
楽天イーグルス感謝祭は、楽天グループがスポンサーを務めるプロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」の健闘を称えるセールイベントです。
リーグ戦が終了する10月または11月頃に開催され、一定金額以上の買い物でポイント還元倍率が上がります。各ショップでの特典もあり、さまざまな特典を組み合わせると、ポイント還元倍率は最大37倍です。
イーグルスファンや楽天ポイントを貯めているユーザーの流入を期待できるので、リーグ戦終了に向けて準備を進めましょう。
楽天大感謝祭|12月
楽天大感謝祭は、毎年12月に開催されている楽天市場の大型セールです。買い回りによるポイント還元倍率アップは楽天スーパーセールや楽天ブラックフライデーと共通していますが、楽天大感謝祭ではクーポンやポイントが当たるミニゲームが多く用意されています。
クーポンやポイントが当たったユーザーは購入意欲が高くなるため、セール期間中にショッピングする可能性が高いです。1年の最後に目当てのものを買いたいと考えるユーザーの流入も期待できるので、年末商戦として運用に力を入れましょう。
楽天超ポイントバック祭り|不定期
楽天超ポイントバック祭りは不定期開催のセールで、一定金額以上の購入で通常よりもポイントを多く還元しています。
これまでの傾向では12月や1月に開催されることが多いため、楽天大感謝祭の対策とあわせて、楽天超ポイントバック祭りに向けて準備も進めるとよいでしょう。
39ショップ買いまわり|不定期
39ショップ買いまわりも不定期で開催されるセールで、ショップの買い回りによってポイント還元倍率がアップします。
楽天お買い物マラソンは1ショップ1,000円(税込)以上が対象でしたが、39ショップ買いまわりでは1ショップ3,980円(税込)以上が対象です。
39ショップ買いまわりの開催が告知された場合は、価格設定の見直しやセット販売の実施などを検討しましょう。
しるし株式会社では、楽天市場の運用をまるっとサポートしております。
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楽天市場のセールとあわせて活用したいイベント
楽天市場には、売上アップにつながるセールだけではなく、イベントも多く開催されています。
セールとあわせて活用したいイベントと開催時期は、以下の通りです。
イベント名 | 開催時期 |
---|---|
ワンダフルデー | 毎月1日 |
ポイント5倍デー | 毎月「5」と「0」がつく日5日・10日・15日・20日・25日・30日 |
買ったら倍 | 楽天イーグルスまたはヴィッセル神戸が勝利した翌日 |
いちばの日 | 毎月18日 |
プレミアムカードデー | 火曜日・木曜日 |
イベントの詳細をチェックして、セールと一緒に最大限に活用しましょう。
ワンダフルデー|毎月1日
ワンダブルデーは、毎月1日に開催されるイベントです。楽天市場の全ショップを対象に、買い物に対するポイントが3倍になります。対象のショップ限定でクーポンが発行されたり、割引が行われたりするのも特徴です。
ユーザーにとってポイント還元や割引などはお得な特典であるため、毎月1日からユーザーを呼び込める体制を整えましょう。
ポイント5倍デー|毎月「5」と「0」がつく日
ポイント5倍デーは、毎月「5」と「0」がつく日に開催されています。「5」と「0」がつく日に楽天カードで商品を購入するとポイント倍率が5倍になるため、カードユーザーに人気です。
楽天市場を日頃から利用するユーザーはポイント5倍デーを狙って、高額商品の購入やまとめ買いをする場合があります。
5日・10日・15日・20日・25日・30日を意識して、在庫の確保やショップの改善などをこまめに行いましょう。
買ったら倍|楽天イーグルスまたはヴィッセル神戸が勝利した翌日
買ったら倍は、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグルス」またはプロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」が勝利した翌日に開催されるイベントです。
どちらかが勝利した場合と、どちらも勝利した場合でポイントの還元倍率が異なります。各チームのファンはイベントを認知している場合が多く翌日の利用を期待できるので、スポーツチームの動向もチェックしておくとよいでしょう。
いちばの日|毎月18日
いちばの日は、楽天市場という名前にちなんで毎月18日に開催されるイベントです。ポイント還元倍率が上がるイベントですが、以下のように会員ランクに応じて倍率が変わります。
会員ランク | ポイント還元倍率 |
---|---|
ゴールド | 2倍 |
プラチナ | 3倍 |
ダイヤモンド | 4倍 |
最低でも通常の2倍ポイントをもらえるイベントであるため、毎月18日に備えて運用を行うとよいでしょう。
プレミアムカードデー|火曜日・木曜日
プレミアムカードデーは、楽天プレミアムカードまたはブラックカードをもっているユーザーを対象としたイベントです。
火曜日・木曜日に開催されており、ポイント倍率がプラス1倍になります。対象のユーザーは限られていますが、頻度の高いイベントとして把握しておきましょう。
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楽天市場のセールやイベントで売上アップを実現する8つのポイント
楽天市場のセールやイベントで売上アップを実現するポイントは、以下の8つです。
- スケジュールにあわせて在庫を確保しておく
- 事前にサーチ申請を行う
- 特設ページの参加をあらかじめ申し込む
- イベントページを作成しておく
- セールに向けて商品ページを改善する
- 広告を配信し集客を強化する
- 既存顧客へメルマガでセールの告知をする
- セールごとに最適な値引き率を検討する
セールやイベントに向けて準備をしっかり行い、売上を最大化しましょう。
スケジュールにあわせて在庫を確保しておく
楽天市場のセールやイベントでは通常より多くのユーザーの購入を期待できるため、在庫を十分に確保しておきましょう。
もし在庫切れを起こしてしまえば、販売機会を損失するだけではなく、販売実績が積み上げられないことでその後の運用にも影響が出てしまいます。
売上を最大化しながら、販売実績を積み上げてSEOやレビュー獲得などにつなげるためには、何より在庫切れをしないことが大切です。
これまでのセールでの販売数などを参考にして、需要予測に基づいた在庫を準備しましょう。
事前にサーチ申請を行う
サーチ申請とは、セール時に設置される検索窓でユーザーが検索したときに、自社商品を表示させるために行う申請です。
たとえば、楽天スーパーセール開催時は、「スーパーセール割引」「スーパーセール半額」といった項目が設置されます。事前に申請を行わないと、検索結果に表示されないため、大きな機会損失につながります。
サーチ申請を行う際は、販売開始・終了日時をセール期間内に設定すること、割引率が小数点以下切り捨てとなることに注意が必要です。
特設ページの参加をあらかじめ申し込む
楽天市場のセールにおいて、広告やクーポンなどの対象ショップになるためには、楽天RMSから特設ページの参加を申し込む必要があります。
特設ページに参加できると、各セールで目立つ広告枠に商品が掲載されたり、対象店舗限定のクーポンを配布できたりするのがメリットです。
レビューの平均評価や件数などの一定の条件はありますが、露出を増やせるチャンスであるため、忘れずに申請を行いましょう。
イベントページを作成しておく
楽天スーパーセールに参加するためには、専用のイベントページを作成しておく必要があります。
セールに参加できるように早い段階からページ作成をするのはもちろん、内容にもこだわりましょう。特典をわかりやすくアピールしたり、動線を明確にしたりできていると、セールで流入したユーザーを購入につなげやすくなります。
セールに向けて商品ページを改善する
楽天市場のセールで自社のショップにアクセスしたユーザーを購入に転換させるためには、商品ページの質が重要です。
ポイントやクーポンなどの特典があっても、商品に魅力を感じなければ購入につながらないため、セールに向けて商品ページの改善を行いましょう。
商品購入のメリットを伝えたり、印象的なキャッチコピーを訴求したりできると、ユーザーが購入意欲は高まります。
楽天市場での商品ページの作り方は以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
広告を配信し集客を強化する
楽天市場のセールやイベントはユーザーの母数は多いものの、売上アップを目指す競合店舗も多く参加しているため、集客に力を入れる必要があります。
検索からの流入だけでは競合に埋もれるリスクがあるため、楽天市場の広告を効果的に活用しましょう。
検索結果に連動するRPP広告や、配信ターゲットを絞り込めるTDA広告などを駆使することで、自社の存在をユーザーにアピールできます。
楽天市場の広告の種類や運用のポイントは以下の記事で解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
既存顧客へメルマガでセールの告知をする
楽天市場のセールやイベントはお得な特典が多いため、セールをきっかけに既存顧客が再び自社商品を購入してくれる可能性があります。
休眠顧客の掘り起こしやリピートを実現するためには、メルマガが効果的です。セールの開催を告知するとともに、自社の特典をアピールすることで、購入のきっかけづくりができます。
楽天市場のメルマガ(R-Mail)については以下の記事で解説しているので、活用したい方はぜひチェックしてみてください。
セールごとに最適な値引き率を検討する
効果的な割引を行うためには、セールごとに最適な値引き率を検討するのがポイントです。
楽天市場のセールやイベントに向けて大幅な割引を検討している方もいるかもしれませんが、必ずしもすべてのイベントで値引きをする必要はありません。
大幅な値引きはユーザーにとって魅力的ですが、購入数と見あわなかったときには、利益率が低くなります。
楽天スーパーセールや楽天大感謝祭など利益を見込める大規模なセールでは大胆に値引きし、小規模なイベントでは値引き率を押さえるといった戦略的な割引を心がけましょう。
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運営会社 | しるし株式会社 |
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料金タイプ | 完全成果報酬 |
対応領域 | ・楽天市場 ・Amazon ・Qoo10 ・Yahoo!ショッピング |
サポート内容 | ・戦略施策立案 ・TOPページ・商品ページ制作、最適化 ・楽天 SEO対策 ・広告運用 ・データ分析 ・効果測定 ・CRM施策(メルマガ運用) ・楽天市場社員との窓口など |
公式HP | https://shirushi-bxo.com/ |
しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定、戦略立案、実行まで、一気通貫したサービスを提供しており、楽天との連携に特化したLINE運用ツールも開発中。
ひとりのコンサルタントが運用するのではなく、戦略担当やクリエイティブ担当など各領域のプロで結成したチームで運用をサポートしています。
SEOや広告運用、商品ページ改善、レビュー管理、アップセル・クロスセル施策、セール対応など、モールの課題に応じた戦略・施策の実行で売上拡大を実現しているのが強みです。
数あるEC運用の代行会社のなかで、なぜしるし株式会社がお選びいただけているのか。しるしの強みを3つ紹介します。
しるしの強み① 売上・粗利にコミットする料金形態
しるしは売上にコミットした運用を行うため、料金形態も売上連動型を採用。作業や時間ではなく、成果に連動して料金が決まります。
メーカーさま同じ方向を向いて事業を伸ばすには、ベストな契約形態だと考えています。
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