楽天市場のR-Loginとは?利用方法やスタッフの追加手順を解説
楽天市場のR-Loginとは、楽天市場に出店している店舗の従業員の出入りを助けるツールです。セキュリティに優れており、スムーズな店舗運営を手助けしてくれます。本記事では、楽天市場のR-Loginの利用者権限や利用方法・手順などについて解説します。
楽天市場の売上アップや広告運用、転売対策などに悩んでいる方には、運用代行やコンサルティングの活用がおすすめです。ノウハウやリソースが不足していても、ECのプロによる代行やコンサルで、売上拡大を目指しやすくなります。
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・楽天市場の運用代行おすすめ10選|サービスの選び方や費用、注意点も解説
・【徹底比較】楽天市場のコンサルティング会社おすすめ15選!成果の出やすい選び方
▼特徴
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楽天市場のR-Loginとは
楽天市場のR-Loginとは、楽天市場に出店している店舗の従業員が、店舗にログインするための必須ツールです。高度なセキュリティ機能を備えており、スムーズで安全な店舗運営をサポートします。
ログインするためには、店舗と個人の鍵がそれぞれ必要です。店舗の鍵は、店舗自体のアクセス権限全体を管理するためには欠かせません。個人の鍵は、店舗従業員に割り当てられた個別の認証情報で、それぞれの従業員のアクセス権限を管理します。
2つの鍵があることにより、店舗に誰がいつログインしたのか、ログイン状況が一目でわかります。
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楽天市場のR-Loginにおける利用者権限
楽天市場のR-Loginには、責任者・管理者・スタッフの3つの権限があります。それぞれの利用者権限について正しく理解し、R-Loginを利用しましょう。
責任者
責任者は、店舗運営をする統括者であり、最終決定をくだすポジションです。R-Loginにおいてもっとも高い権限をもち、より丁寧な店舗運営やセキュリティ管理が求められます。責任者は新しい管理者を追加する権限もあり、店舗全体を見て運営を進めます。
店舗の全体像をよく見て、迅速で適切な判断を下す大事な役割があるのも、責任者の特徴です。主に社長や部長、事業主など会社で権力のある役職者に任せられます。
管理者
管理者は、R-Loginにおいて責任者の次に権限があるポジションです。日々の店舗運営やスタッフの管理などをし、運営の中枢を担います。既存の登録者に権限の変更ができるうえ、新しいスタッフの登録も可能です。
管理者は責任の重い仕事ですが、セキュリティ管理に注力しつつ効率よく仕事を回していく必要があります。管理者は基本的には1人で、多くの店長が運営の責任を担います。
管理者は、責任者との兼任もできます。スタッフも含めて、いずれの権限も店舗運営を行うには重要です。
スタッフ
スタッフは、R-Loginの基本的な権限を持つ利用者です。管理者・責任者から与えられた権限を利用し、店舗運営を支える役割があります。
管理者や責任者と比較すると、利用できる機能は限定的です。しかし、日常の業務を進行させるために十分な機能を使えます。
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楽天市場のR-Loginを利用する方法・手順
楽天市場のR-Loginを利用する方法と手順は、次の通りです。
- 楽天市場に会員登録をする
- 責任者が利用規約に同意する
- 管理者がR-Loginの登録をする
- サービス利用を開始する
それぞれのステップでの方法を詳しく解説します。
1.楽天市場に会員登録をする
楽天市場のR-Loginを利用するためには、まず楽天市場への会員登録が必要です。会員登録のステップはとても簡単で、楽天市場の公式サイトから行えます。
新規会員登録をクリックして、表示されている登録フォームに必要な情報を漏れなく入力します。一通り情報を入力したら、利用規約を読んで同意したうえで、「登録」ボタンを押せば完了です。
ただし、フォームに沿った登録だけではR-Loginは利用できません。会員登録時に入力したメールアドレス宛に送られてきたメールを確認すると、各種サービスを利用できるようになります。
2.責任者が利用規約に同意する
会員登録が完了したら、責任者が利用規約に同意する必要があります。楽天市場に登録したメールアドレス宛に届いたメールを確認して、「管理者URL」と記載されたURLをクリックします。そのURLから、利用規約の閲覧が可能です。
規約同意のためには、R-Login IDの確認をします。R-Login IDは、確認メールに記載されているので、貼り付けて「規約に同意」のボタンを押します。
次の責任者情報の入力ページには、会社名や責任者名などの情報の入力が必要です。そして、管理者情報についても氏名やメールアドレスを記載しなくてはなりません。すべて入力し終えたら、「規約に同意」ボタンを押しましょう。
3.管理者がR-Loginの登録をする
責任者の利用規約同意をしたら、次は管理者の登録手続きが必要です。責任者が規約に同意すると、「管理者登録用URL」が記載されてるメールが管理者宛に届きます。楽天会員の認証を終えた後に、社員番号や部署名についても登録を行います。
そして、最後に利用者情報の確認ページが表示されるので、問題がなければ「利用規約に同意」のボタンを押して登録を完了させましょう。
4.サービス利用を開始する
管理者の登録が完了して、責任者によって各種権限を設定した後で、管理者がスタッフがR-Loginで各種機能を利用開始できます。次はR-Login IDとパスワードを入力し、自分の楽天会員情報(ユーザーID・パスワード)で楽天の認証を行いログインをします。
ログイン後にメインメニューが表示され、各種メニューの利用が可能です。RMSから、状況に応じて店舗の機能を利用しましょう。
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楽天市場のR-Loginで利用者を追加する方法・手順
楽天市場のR-Loginで利用者を追加するには、次の手順で進めます。
- 管理画面から「利用者追加」を行う
- 必要情報を入力して利用者登録をする
- スタッフ自身が利用者登録を行う
- 管理者が利用者承認と権限設定を行う
それぞれの方法について解説します。
1.管理画面から「利用者追加」を行う
管理画面にあるのは、「利用者管理」「R-Loginパスワード変更」「利用者追加」「利用履歴紹介」の4つのメニューです。その中から「利用者追加」を選択してクリックします。そうすると、利用者追加のためのページが表示されます。
2.必要情報を入力して利用者登録をする
新たに追加される利用者の氏名やメールアドレス、R-Login登録番号、会社情報などを入力していきます。入力が完了したら、「入力内容の確認」でチェックしてから「メールの送信」をクリックします。
一連の登録作業を終えると、登録したメールアドレス宛に登録用のメールが届きますので、必ず確認しましょう。
3.スタッフ自身が利用者登録を行う
楽天市場から届くメールでの指示に従って、スタッフ自身がR-Loginの利用者登録を行います。「【楽●天】R-Loginスタッフ登録用URLのご案内」という題名で、利用者登録のメールが送信されてきます。
スタッフ側の登録が完了すると、管理者に権限変更手続きに関するメールが届くので、確認が必要です。
4.管理者が利用者承認と権限設定を行う
管理者にメールが届いた後は、利用者承認と権限設定の手続きを進めます。R-Loginにログインして、「利用者申請の承認が要求されています」とメッセージが出ているかチェックしましょう。確認ができたら、利用者管理ページに移ります。
そして、管理者・責任者・一般スタッフ・外注スタッフのそれぞれの権限について設定します。承認待ちの新規登録者氏名をよく確認し、それぞれにあわせた権限を設定しましょう。
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楽天市場のR-Loginで責任者・管理者が確認するポイント
楽天市場のR-Loginでは、責任者・管理者が次のポイントについて確認する必要があります。
確認すること | |
---|---|
責任者 | ・R-Login IDとパスワード ・スタッフ用の認証コード |
管理者 | ・ほかの管理者の追加・変更 ・スタッフの承認・権限設定 ・R-Loginのパスワード ・スタッフ申請用認証コード ・利用者の利用履歴 |
それぞれのポイントについて解説します。
責任者
R-Loginで責任者が確認するのは、R-Loginのパスワードとスタッフ用の認証コードです。いずれも紛失しないように、適切に管理する必要があります。
R-Login IDとパスワード
R-Login IDとパスワードは、ログインをするときに必要です。管理者がどちらかを忘れてしまった場合でも、責任者が再発行できます。
ログイン画面の「R-Login ID・パスワードを忘れた方はこちら」をクリックして、手順に沿って再発行の手続きを進めます。「R-Loginパスワードの再設定が完了しました」と表示されれば、再発行は完了です。
スタッフ用の認証コード
スタッフ申請用認証コードをスタッフが忘れてしまった場合でも、責任者の権限で認証コードを再確認できます。
再発行手続きの際にメールアドレスを入力すると、責任者に認証コード再発行のメールが届きます。メールが届いた後は、できるだけ早めに手続きを行いましょう。
管理者
R-Loginで管理者が確認するのは、次の通りです。
- ほかの管理者の追加・変更
- スタッフの承認・権限設定
- R-Loginのパスワード
- スタッフ申請用認証コード
- 利用者の利用履歴
責任者と比較すると、確認する項目は多めです。
ほかの管理者の追加・変更
R-Loginの管理者は1人だけという決まりはなく、追加と変更もできます。スタッフ登録をされているスタッフなら、管理者になる手続きができます。管理者権限に有効期限を設定すると、期間限定で管理者になることも可能です。
スタッフの承認・権限設定
スタッフ承認と権限設定も、R-Login管理者の権限のひとつです。スタッフが「スタッフの登録手続き」をした後に、管理者が手順に沿って承認または権限設定を行います。
権限設定の際は、「管理者」もしくは「スタッフ」を選択します。その際にスタッフは責任者には設定できないため、注意が必要です。
R-Loginのパスワード
有効期限が切れた場合や任意で変更したい場合などに、管理者はパスワード変更が可能です。手順に沿って、新しいパスワードを設定します。変更の際は、現在のパスワードと新しいパスワードを両方入力する必要があります。
スタッフ申請用認証コード
責任者と同様に、スタッフがスタッフ申請用認証コードを忘れてしまった場合でも、管理者は認証コードを再確認できます。ログインメニューから、スタッフ申請用認証コード確認のページに飛ぶと手続きが可能です。
設定を終えると、責任者・管理者に認証コードがメールで送信されてきます。メールの見落としがないように注意しましょう。
利用者の利用履歴
管理者は、利用者の利用履歴の確認が可能です。最大で31日間分の履歴を開いて、作業者・種別・期間の3つをチェックできます。日時の昇順・降順を変えながら閲覧もできます。
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楽天市場のR-Loginを上手に活用するなら「しるし株式会社」へ!
運営会社 | しるし株式会社 |
---|---|
料金タイプ | 完全成果報酬 |
対応領域 | ・楽天市場 ・Amazon ・Qoo10 ・Yahoo!ショッピング |
サポート内容 | ・戦略施策立案 ・TOPページ・商品ページ制作、最適化 ・楽天 SEO対策 ・広告運用 ・データ分析 ・効果測定 ・CRM施策(メルマガ運用) ・楽天市場社員との窓口など |
公式HP | https://shirushi-bxo.com/ |
しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定、戦略立案、実行まで、一気通貫したサービスを提供しており、楽天との連携に特化したLINE運用ツールも開発中。
ひとりのコンサルタントが運用するのではなく、戦略担当やクリエイティブ担当など各領域のプロで結成したチームで運用をサポートしています。
SEOや広告運用、商品ページ改善、レビュー管理、アップセル・クロスセル施策、セール対応など、モールの課題に応じた戦略・施策の実行で売上拡大を実現しているのが強みです。
数あるEC運用の代行会社のなかで、なぜしるし株式会社がお選びいただけているのか。しるしの強みを3つ紹介します。
しるしの強み① 売上・粗利にコミットする料金形態
しるしは売上にコミットした運用を行うため、料金形態も売上連動型を採用。作業や時間ではなく、成果に連動して料金が決まります。
メーカーさま同じ方向を向いて事業を伸ばすには、ベストな契約形態だと考えています。
しるしの強み② スペシャリストにEC運用をまるっとおまかせで工数削減!
「EC運用をどのくらいできていますか?」と聞かれると、自信を持って答えられない……という担当者さまも多いです。
売上をあげるには、市場、ECモール、商材に合わせた戦略立案が重要。特にECモールにはそれぞれ特色や独自の制度があるため、施策の最適化には骨が折れます。ものづくりをしている会社が、EC運用業務を内製するのは、時間も労力もかかりすぎると感じませんか?
しるしの運用では、各パートのスペシャリストがチームを組み、貴社の商品のポテンシャルが最大限発揮されるよう運用します。1ブランドに対して、アカウント担当や商品ページ担当、デザイナーなどの楽天市場グロースチームを結成し、専門性の高いチームで商品・ブランドがもつポテンシャルを最大限に引き出せるのが強みです。
しるしの強み③ 管理画面では見れない情報が見れる、分析ダッシュボードの作成
楽天市場のRMSでは見ることのできない指標まで分析可能なダッシュボードを作成し、運用を行います。
例えば、「LTVの計測ができない」「次回購入までにかかる期間がわからない」「選択肢ごとの売上の管理ができない」といったRMSにありがちな課題を解消し、運用や目標管理を行います。
また、毎月のレポートはPL形式で行います。売上が上がっているかだけではなく、販促費や物流費の最適化も管理。売上・粗利率の最大化を目指します。
楽天市場のR-Loginで店舗運営を円滑にしよう
楽天市場のR-Loginは、権限ごとに使える機能が異なります。それぞれの特徴を把握して、うまく使いこなすことが大切です。スタッフ全員がR-Loginを使いこなせれば、スムーズな店舗運営につながります。R-Loginに関して不明な点があれば、公式サイトから問い合わせをしてください。
こんなお悩みはありませんか?
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