楽天市場のサイト内回遊率を高める方法!脱・1ページ離脱で客単価アップとファン化を実現

「広告で集客しても、お客様が1ページだけ見てすぐに離脱してしまう」「ほとんどのお客様が1商品しか購入せず、客単価が伸びない…」
このようなお悩みを持つブランドオーナー様・メーカー様に向けて、この記事では、楽天市場の「サイト内回遊」を徹底的に強化し、それらの悩みを解決するための具体的な施策を網羅的に解説します。
RMSで簡単に設定できるヘッダーやフッターの改善策から、合わせ買いを自然に促す関連商品の表示テクニック、クリックしたくなるバナーの作り方と最適な設置場所まで、明日からすぐに実践できる方法をまとめていますので、ぜひご覧ください。
「また来たい」を生み出す楽天市場サイト内回遊の基本
お客様が店舗内を巡ることで、新たな商品との出会いが生まれ、結果として購入点数の増加や客単価の上昇に繋がります。
回遊率が低い店舗がどのような機会を逃しているのか、そして回遊率を高めることでいかに売上、利益、顧客満足度の好循環が生まれるのか、その基本的なメカニズムを解説します。
あなたの店舗は大丈夫?回遊率が低い店舗が抱える3つの機会損失
サイト内回遊率が低いということは、お客様が1ページ見ただけで店舗から離れてしまっている状態を指します。これは、売上において大きな機会損失を生んでいます。
「ついで買い」や「合わせ買い」の機会損失
お客様は特定の商品を目的に訪れたかもしれませんが、店内を回遊するうちに関連商品や魅力的な特集ページを見つければ、追加購入に至る可能性があります。
回遊率が低いと、この最も重要な売上アップのチャンスを逃してしまいます。
リピーター育成の機会損失
品揃えの豊富さや店長のこだわりなど、店舗の魅力を十分に伝えきれなければ、お客様に「また来たい」と思ってもらうことは困難です。
顧客データの損失
お客様がどのページに興味を持ち、どのように移動したかのデータは、店舗改善のための貴重な財産です。回遊されなければ、このデータを得ることもできません。
売上・利益率・顧客満足度が同時に向上!回遊が生み出す好循環
サイト内回遊率を高めることは、単にページビューを増やす以上の価値をもたらします。
お客様が店内を楽しく巡ることで、売上、利益率、そして顧客満足度が同時に向上するという、まさに「好循環」が生まれるのです。
複数の商品を閲覧することで購入点数が増え、客単価が向上し、直接的な売上アップに繋がります。お客様は探しやすくて魅力的な店舗だと感じ、満足度が高まります。
この良好な買い物体験は、お客様をリピーターへと育て、長期的な売上の安定に貢献します。
また、回遊率が高まることで、広告に頼らずともお客様が自ら商品を見つけてくれるため、広告費の削減、つまり利益率の改善にもつながります。
このように、戦略的な回遊設計は、店舗の成長を加速させる強力なエンジンとなります。
【基本編】RMSですぐに実践できる!楽天市場のサイト内回遊率を高める5つの方法
サイト内回遊率の向上は、特別なツールがなくても、楽天市場の店舗運営システム(RMS)の基本設定を見直すだけですぐに実践できます。
すぐに始められる5つの具体的な方法をご紹介します。
店舗の顔!ヘッダー・フッターの最適化で情報を整理する
ヘッダーとフッターは、お客様がどのページにいても常に表示される、いわば店舗の「顔」であり「案内板」です。
ここが整理されていないと、お客様はどこに何があるのか分からず、すぐに離脱してしまいます。
ヘッダー
お客様が目的の商品を探しやすいように、大カテゴリへのリンクや検索窓を分かりやすく配置しましょう。
また、「セール会場はこちら」「新商品入荷」といった、お客様の興味を引くバナーを設置するのも効果的です。
フッター
会社概要や支払い・配送方法、お問い合わせ先など、お客様が購入前に確認したい情報をまとめて記載します。
これらの情報をきちんと整備することで、お客様に安心感を与え、信頼される店舗作りの第一歩となります。
常に表示される重要エリア!サイドナビゲーションの戦略的活用法
パソコンで閲覧した際に表示されるサイドナビゲーション(左カラム)は、お客様を店舗の奥深くへと導くための非常に重要なエリアです。
ここを戦略的に活用することで、回遊率を劇的に高めることができます。
まずは、詳細なカテゴリリストを設置し、お客様がピンポイントで探している商品群にたどり着けるようにしましょう。
例えば、「トップス」だけでなく「Tシャツ」「ブラウス」「ニット」と細分化することで、利便性が格段に向上します。
また、売れ筋ランキングや特集ページへのバナーを設置するのも有効です。
「今、みんなが買っている商品」や「季節のおすすめ」といった情報は、目的買いではなかったお客様の目にも留まりやすく、新たな興味を引き出し、クリックを促すきっかけになります。
買い物の「ついで買い」を促す!送料無料ラインの明確な表示
「あと少しで送料無料になるなら、もう一品追加しようかな」と考えた経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
この心理をうまく活用するのが、送料無料ラインの明確な表示です。
多くの店舗が設定している「〇〇円以上で送料無料」という情報を、ヘッダーやサイドナビゲーション、カート周りなど、お客様の目に留まりやすい場所に常に表示させましょう。
「あとXXX円で送料無料!」のように、具体的な金額を自動で表示する仕組み(送料バー)を導入するとさらに効果的です。
お客様は送料無料にするために能動的に他の商品を探し始め、結果として客単価アップに直結します。 この小さな工夫が、売上を大きく左右する重要な施策となります。
賑わいを演出し売れ筋をアピール!ランキングや特集への導線設計
お客様は「他の人が何を買っているのか」「お店のおすすめは何か」という情報に強く惹かれます。
店舗のトップページやサイドナビゲーションに、ランキングや特集ページへの導線を設けることで、店舗の賑わいを演出し、お客様の回遊を促進できます。
「週間売れ筋ランキングTOP10」や「スタッフおすすめ特集」「季節のギフト特集」といったコンテンツを用意し、魅力的なバナーで誘導しましょう。
ランキングは売れているという事実がお客様の信頼と購買意欲を高め、特集ページは店舗の個性や世界観を伝え、ファン化を促進する効果があります。
これらのページは、特定の商品を探していなかったお客様にとっても、新たな発見の場となります。魅力的な導線設計で、お客様を店舗の隅々まで案内しましょう。
信頼と安心感を与える!会社概要・決済・配送情報の明記
お客様がオンラインで商品を購入する際、「このお店は本当に信頼できるのか?」という不安を常に抱えています。
特に初めて利用する店舗であればなおさらです。この不安を解消し、安心して買い物を楽しんでもらうためには、会社概要や決済方法、配送に関する情報を必ず明記する必要があります。
特定商取引法に基づく表記はもちろんのこと、店長の顔写真や店舗のコンセプト、お客様へのメッセージなどを盛り込んだオリジナルの会社概要ページを作成すると、より親近感と信頼感が湧きます。
また、利用可能なクレジットカードの種類、代引きや後払いの可否、送料の詳細、お届けまでの日数などを一覧で分かりやすく提示することも重要です。
これらの基本的な情報を丁寧に整備することが、お客様の購入前の最終的なハードルを取り除き、転換率の向上にも繋がります。

【応用編】客単価を劇的に向上させる!商品ページ内での回遊戦略
お客様が最も時間を費やす商品ページは、回遊戦略における最重要拠点です。このページ内でいかに他の商品に興味を持ってもらうかが、客単価を劇的に向上させるポイントとなります。
ここでは、お客様の「もっと見たい」を引き出す応用テクニックを5つご紹介します。
「合わせ買い」を自然に促す!関連商品・おすすめ商品の表示テクニック
お客様が閲覧している商品ページは、「合わせ買い」を促す絶好の機会です。
スマートフォンの商品ページであれば、ケースや保護フィルムを「この商品とご一緒にいかがですか?」と提案することで、自然な流れで追加購入を検討してもらえます。
RMSの「関連商品表示機能」を活用するのはもちろんですが、より効果を高めるためには手動での設定がおすすめです。
コーディネート提案のように、アパレルであればトップスに合うボトムスやアクセサリーを、食品であればその食材を使ったレシピで使われている他の調味料などを表示すると、お客様の購買意欲を強く刺激します。
「この商品を買った人はこんな商品も見ています」といったレコメンド機能と組み合わせることで、よりパーソナライズされた提案が可能になり、客単価アップに大きく貢献します。
顧客の選択肢を広げる!カテゴリ内回遊を促す導線作り
お客様が商品ページにたどり着いたものの、「もう少し違うデザインも見たい」「他の価格帯の商品と比較したい」と感じることは少なくありません。
その際に、店舗から離脱させてしまうのではなく、スムーズに他の選択肢を提示することが重要です。
パンくずリスト(例:TOP > トップス > Tシャツ)を分かりやすく表示し、上位のカテゴリへ簡単に戻れるように整備しましょう。
お客様は「Tシャツ」の一覧ページに戻り、他の商品を比較検討できます。
さらに、商品説明文の中に「同カテゴリの他の商品はこちら」「価格帯別の商品一覧はこちら」といったテキストリンクを設置するのも非常に有効です。
お客様が求めるであろう選択肢を先回りして提示することで、店舗内での滞在時間を延ばし、購入機会の損失を防ぎます。
視覚的にアピール!クリックしたくなる誘導バナーのデザインと最適な設置場所
テキストリンクだけでなく、視覚的にアピールできるバナーは、お客様の注意を引きつけ、回遊を促す強力なツールです。
ただし、やみくもに設置しても効果は薄く、デザインと設置場所が成果を左右します。
バナーデザインでは、「期間限定セール開催中!」「まとめ買いで10%OFF」など、具体的なメリットや緊急性を伝えるキャッチコピーが重要です。
また、店舗のブランドイメージに合った色使いやフォントで統一感を出すことも忘れてはいけません。
設置場所としては、お客様が商品をカートに入れる前後に目にする買い物かごの周辺や、商品説明を読み終えた後のページ下部が効果的です。
お客様の購買行動の文脈に合わせた場所に最適なバナーを設置することで、クリック率を最大化できます。

買い忘れを防止!「この商品と一緒に買われている商品」の有効活用
「この商品と一緒に買われている商品」の表示は、客単価を向上させるための定番かつ非常に効果的な手法です。
これは、実際に他の多くのお客様が購入しているという「社会的証明」が働き、表示された商品への信頼性と必要性を高めるためです。
例えば、プリンターのインクカートリッジの商品ページで、対応するプリンター用紙や予備のブラックインクを表示すれば、お客様の「買い忘れ」を防ぎ、親切な印象を与えることができます。
RMSの機能を活用しつつ、可能であれば販売データに基づいて、本当に一緒に購入されることが多い組み合わせを分析し、手動で設定することで、さらに精度と効果を高めることができます。
お客様の利便性を高めることが、結果的に店舗の売上アップに繋がるのです。
店舗の世界観を伝える!特集ページやブランドページへの戦略的リンク
お客様を単なる購入者から店舗の「ファン」へと育てるためには、商品の機能的価値だけでなく、ブランドストーリーや世界観といった情緒的価値を伝えることが重要です。
商品ページから、そうした世界観を表現する特集ページやブランドページへ戦略的にリンクを張りましょう。
例えば、こだわりのオーガニックコスメの商品ページであれば、「開発者が語る、製品への想い」といった特集ページへ誘導します。
また、特定ブランドの商品を複数扱っている場合は、そのブランドの全商品ラインナップが見られる一覧ページへのリンクを設置するのも有効です。
結果として、お客様は商品一つひとつだけでなく、店舗全体の魅力に触れることができます。深いブランド理解は、お客様のロイヤリティを高め、長期的な関係構築の基盤となります。
【分析・改善編】やりっぱなしはNG!回遊施策の効果を測定し改善するサイクル
サイト内回遊率を高めるための施策は、実行して終わりではありません。
本当に効果があったのかをデータで正確に測定し、その結果に基づいて次の改善策を考える「分析・改善サイクル」を回し続けることが、持続的な売上アップにつながります。
楽天RMSでどの指標に注目すべきか、そしてR-Karteなどのツールを活用して顧客の動きをどのように分析し、改善に繋げていくかの具体的な方法を解説します。
どこを見ればいい?楽天RMSで確認すべき重要指標
施策の効果を測定するために、まずは楽天RMSのどこを見ればよいかを把握しましょう。主にチェックすべきは「データ分析」メニュー内の「アクセス分析」です。
ここで特に注目したいのが、ページビュー数(PV数)とセッション数(訪問者数)です。一般的に「回遊率 = PV数 ÷ セッション数」で算出され、この数値が改善しているかを確認します。
また、「ページ分析」では、各ページの滞在時間や離脱率を確認できます。
例えば、特定のカテゴリページの離脱率が極端に高い場合、そのページのデザインや商品の並び順に問題がある可能性が考えられます。
このように、全体の数値だけでなく、ページごとの詳細なデータを分析することで、具体的な改善点が見えてきます。
R-Karteや商品別参照元データを活用した顧客動線の分析方法
より深く顧客の動きを理解するためには、R-KarteやRMSの「商品別参照元」データの活用が有効です。
これらのツールを使うことで、お客様が「どのページから来て、次にどのページへ移動したか」という具体的な動線を把握できます。
例えば、「商品Aのページを見たお客様の多くが、次に関連商品Bのページに移動している」というデータが取れれば、その導線がうまく機能している証拠です。
逆に、「特集ページXからの流入は多いが、ほとんどが商品ページを見ずに離脱している」のであれば、特集ページの内容と誘導先の親和性に問題があると考えられます。
このように顧客の動線を可視化することで、成功している導線はさらに強化し、機能していない導線は改善するという、データに基づいた具体的なアクションにつなげることができます。

楽天市場のサイト内回遊率を高めたいなら運用代行・コンサルの利用がおすすめ
サイト内回遊施策は、一度設定して終わりではなく、継続的な分析と改善が重要です。しかし、そのためには専門的な知識と多くの時間が必要となります。
自社での対応が難しいと感じた場合は、楽天市場の運用に特化した運用代行やコンサルティングサービスの利用を検討することをおすすめします。
プロの手を借りれば課題分析から施策実行までスピーディーに行えます。
しるし株式会社では無料相談で店舗の売上伸び代を診断し、専門家が最適な回遊率向上策を提案・代行してくれます。
外部の力を活用し、効率良く店舗改善を進めましょう。
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戦略的なサイト内回遊でお客様を店舗のファンに育てよう
サイト内回遊率を高めることは、お客様を店舗のファンへ育てる近道です。
様々な商品を見て「この店は楽しい」と感じてもらえれば、自然とリピーターにつながり長期的な売上増に寄与します。
データを見ながら施策を磨き上げ、必要に応じてプロの支援も受けつつ、戦略的に回遊率アップに取り組んでいきましょう。
しるし株式会社では、多くの店舗様の売上を改善してきた実績とノウハウに基づき、貴社に最適な回遊戦略をご提案します。
無料相談も実施しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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楽天市場の運用代行・コンサルティングなら「しるし株式会社」へ!

| 運営会社 | しるし株式会社 |
|---|---|
| 料金タイプ | 完全成果報酬 |
| 対応領域 | ・楽天市場 ・Amazon ・Qoo10 ・Yahoo!ショッピング |
| サポート内容 | ・戦略施策立案 ・TOPページ・商品ページ制作、最適化 ・楽天 SEO対策 ・広告運用 ・データ分析 ・効果測定 ・CRM施策(メルマガ運用) ・楽天市場社員との窓口など |
| 公式HP | https://shirushi.co.jp/ |
しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定、戦略立案、実行まで、一気通貫したサービスを提供しており、楽天との連携に特化したLINE運用ツールも開発中。
ひとりのコンサルタントが運用するのではなく、戦略担当やクリエイティブ担当など各領域のプロで結成したチームで運用をサポートしています。
SEOや広告運用、商品ページ改善、レビュー管理、アップセル・クロスセル施策、セール対応など、モールの課題に応じた戦略・施策の実行で売上拡大を実現しているのが強みです。
数あるEC運用の代行会社のなかで、なぜしるし株式会社がお選びいただけているのか。しるしの強みを3つ紹介します。
しるしの強み① ブランド基点のモール運用
しるしは、ECモール運営においてブランド価値の向上を中核に据えた独自のアプローチを展開しています。
一般的なECモール運用が値引きや販促活動に主眼を置く中、しるしのメソッドはブランドのアイデンティティを基軸とした商品ページ構成、魅力的なブランドストーリーの構築、顧客体験の徹底的な改善に注力します。
この戦略により、即時的な売上増加のみならず、長期的なブランドロイヤリティの形成と顧客生涯価値の増大を目指しています。
ECモール内での一貫したブランド体験を実現することで、競争激化するオンライン市場において差別化された存在感の確立が可能です。
しるしの強み② 売上・粗利にコミットする料金形態
しるしは売上にコミットした運用を行うため、料金形態も売上連動型を採用。作業や時間ではなく、成果に連動して料金が決まります。
メーカーさま同じ方向を向いて事業を伸ばすには、ベストな契約形態だと考えています。
しるしの強み③ スペシャリストにEC運用をまるっとおまかせで工数削減!
「EC運用をどのくらいできていますか?」と聞かれると、自信を持って答えられない……という担当者さまも多いです。
売上を上げるには、市場、ECモール、商材に合わせた戦略立案が重要。特にECモールにはそれぞれ特色や独自の制度があるため、施策の最適化には骨が折れます。ものづくりをしている会社が、EC運用業務を内製するのは、時間も労力もかかりすぎると感じませんか?
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しるしの強み④ 管理画面では見れない情報が見れる、分析ダッシュボードの作成
楽天市場のRMSでは見ることのできない指標まで分析可能なダッシュボードを作成し、運用を行います。
例えば、「LTVの計測ができない」「次回購入までにかかる期間がわからない」「選択肢ごとの売上の管理ができない」といったRMSにありがちな課題を解消し、運用や目標管理を行います。
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