楽天市場「あす楽」とは?SEO効果から設定方法、最新の「最強配送」ラベルまで徹底解説


帯刀 浩太
楽天市場専任コンサルタント
楽天グループ株式会社にて、ECコンサルタントとして500社以上の店舗を支援。全ジャンルを幅広く担当した後、ホームライフ・リテール領域を中心に活躍し、年間売上改善部門MVPおよび楽天賞(社長賞)を受賞するなど、高い成果と評価を得る。その後、しるし株式会社にて、美容コスメ・ファッション・スポーツ分野の企業を中心に、楽天市場における戦略設計から店舗立ち上げ、LP制作、広告運用までを一気通貫で担当。楽天市場の構造や施策に精通し、実践的な支援を行う楽天運営のスペシャリスト。

監修者
帯刀 浩太
楽天市場専任コンサルタント
楽天グループ株式会社にて500社以上の店舗を支援。現在はしるし株式会社にて、戦略設計から店舗立ち上げ、広告運用までを一貫して担当。
楽天市場で「あす楽」に対応すべきか、設定方法や最新ルールがわからずお悩みではありませんか。
「あす楽」は2024年7月に「Rakuten最強配送(現・最強翌日配送)」へと進化し、配送品質が検索順位にも影響する重要な要素になっています。

この記事では、配送スピード対応がSEOや転換率に与える効果から、RMSでの設定手順、そして最新の「最強配送」ラベルへの対応までをわかりやすく解説します。
楽天市場のSEO対策で「あす楽」対応が重要視される理由
配送スピードへの対応は、楽天市場で売上を伸ばすうえで欠かせない要素です。
ここでは、検索アルゴリズムで優遇される仕組み、絞り込み検索による露出とクリック率への影響、そして配送の安心感が転換率を高める理由を解説します。
検索アルゴリズムで優遇され検索順位が上がりやすくなる仕組み
楽天市場では、配送品質の高い商品が検索で優遇されやすい仕組みがあります。「あす楽」を含む翌日配送への対応は、その代表的な評価要素でした。
例えば、同じ商品でも配送が速い店舗のほうが、検索結果で上位に表示されやすくなります。
具体的には、現在は後継の最強翌日配送ラベルが検索順位に影響する要素のひとつとなっており、配送対応の重要性はさらに高まっています。
配送品質を整えることが、自然流入を増やす近道です。
「あす楽」絞り込み検索による露出アップとクリック率への影響
楽天では、ユーザーが配送スピードで商品を絞り込むことがあります。
かつての「あす楽」での絞り込みは、現在は最強翌日配送などの配送ラベルによる絞り込みへと引き継がれています。
ラベルが付くと検索一覧で目立つため、クリック率の向上が期待できます。
例えば「明日までに欲しい」というユーザーは、ラベル付きの商品を選びやすくなります。ラベル表示によって露出とクリックの両方を底上げできます。
配送スピードへの安心感が転換率(CVR)向上につながる理由
配送の速さは、「すぐ届く」という安心感を購入者に与えます。この安心感は、購入のためらいを減らし、転換率(CVR)の向上につながります。
例えば、プレゼントや急ぎの用途では、翌日届く商品が選ばれやすくなります。配送予定日が明確に表示されることで、ユーザーは安心して購入を決められます。
配送対応は、集客と成約の両面で効果を発揮するでしょう。
楽天市場のあす楽とAmazonプライム配送の違い
配送スピードを競うサービスは、楽天とAmazonで仕組みが異なります。
ここでは、配送スピードとユーザー体験の違いについて整理して解説します。
楽天のあす楽(最強翌日配送)とAmazonプライムは、どちらもスピード配送でユーザー満足度を高める点が共通します。
主な違いを整理しました。
配送スピードという出口は似ていても、最強翌日配送は商品単位で付く無料の配送ラベル、Amazonプライムは買い手が会費を払う有料会員サービスであり、費用を負担する主体も、配送以外の特典の有無も異なるため、体験は重なっても制度設計は別物と言えます。
【実践】RMSでの「あす楽」設定手順と運用を成功させるポイント
配送スピード対応は、RMSでの設定と日々の運用がそろって効果を発揮します。
ここでは、締切時間と対象エリアの設定、営業日カレンダーの活用、そして商品ページでの訴求のコツを解説します。
12時(正午)締め切りと配送対象エリアの正しい設定方法
翌日配送に対応するには、注文の受付締切時間と対象エリアを正しく設定します。
締切は正午12時などに設定し、それまでの注文を翌日配送の対象とするのが一般的です。
例えば、自社の出荷オペレーションに合わせて締切を決めると、無理なく運用できます。
具体的には、確実に翌日届けられるエリアに限定して設定することで、遅延を防げます。
なお、現在はあす楽の後継として、最強翌日配送の枠組みで設定する点も押さえておきましょう。
営業日カレンダーの活用で配送遅延トラブルを未然に防ぐ
営業日カレンダーを正しく設定すると、休業日に翌日配送を受け付ける事態を防げます。
例えば、定休日や年末年始を登録しておけば、届けられない日付での受注を避けられます。
具体的には、カレンダーと締切時間を連動させることで、表示される配送予定日が正確になります。
正確な配送日表示は、ユーザーの信頼につながります。
あらかじめ余裕をもって設定しておきましょう。
商品ページに「あす楽」バナーを設置して訴求力を高めるコツ
配送の速さは、商品ページで明確に伝えることで効果が高まります。
ラベルやバナーで「翌日配送に対応」と示すと、ユーザーの目に留まりやすくなります。
例えば、ファーストビューに配送スピードの訴求を入れると、安心感が伝わります。
具体的には、配送予定日や締切時間を併記すると、購入の後押しになります。
視覚的な訴求で、クリックから購入までをスムーズに促しましょう。

物流の課題を解決!「あす楽」を無理なく継続するための運用術
翌日配送は、続けられる体制づくりが成功の鍵です。
ここでは、楽天スーパーロジスティクス(RSL)の活用と、土日祝日の即日発送を自動化して負担を軽くする方法を解説します。
楽天スーパーロジティクス(RSL)を活用する
楽天スーパーロジスティクス(RSL)は、楽天が提供する物流代行サービスです。
在庫を預けておけば、出荷・梱包・配送を任せられるため、翌日配送に対応しやすくなります。
例えば、自社での土日出荷が難しい場合でも、RSLなら安定した配送体制を保てます。
具体的には、RSLを利用すると最強配送ラベル獲得のための厳しい店舗基準(月間出荷件数や納期遵守率など)が免除されるため、確実なラベル獲得の最短ルートになります。
物流をプロに任せることで、運営の負担を大きく減らせるでしょう。

土日祝日の即日発送対応を自動化して店舗の負担を軽減する
翌日配送を安定させるうえで、土日祝日の出荷体制は重要なポイントです。RSLや物流代行を使えば、休日の出荷も自動化でき、店舗の負担を抑えられます。
例えば、繁忙期でも出荷が滞らず、配送品質を維持できます。自社で対応する範囲と外部に任せる範囲を分けると、無理なく継続できます。
続けられる仕組みづくりが、ラベル維持の前提となります。
最新ルール「最強配送」ラベルへの対応とあす楽認定の注意点
「あす楽」は2024年7月に「最強配送(現・最強翌日配送)」へと移行しました。
ここでは、新基準とあす楽の関係性、そして認定取り消しやペナルティを避けるための配送品質管理について解説します。
2024年からの新基準「最強配送」ラベルとあす楽の関係性
あす楽は2024年6月30日に終了し、2024年7月1日から「最強配送(現・最強翌日配送)」が始まりました。
両者の違いを整理しました。
| 項目 | あす楽(〜2024年6月) | 最強翌日配送(2024年7月〜) |
|---|---|---|
| 翌日配送 | 注文時間内なら自動で適用 | 顧客が注文時に日付を指定 |
| 時間指定 | 不可 | 可能 |
| ラベル | あす楽ラベル | 最強翌日配送ラベル |
ラベルは「配送品質向上制度」の基準を満たした商品に付与されます。
送料込みライン(税込3,980円以上、沖縄・離島は9,800円以上)への準拠に加え、「納期遵守率96%以上」「月間出荷件数100件以上」「365日出荷(一部休業日除く)」などの厳格な基準をすべてクリアすることが条件です。
認定取り消しやペナルティを避けるための配送品質管理
ラベルを維持するには、安定した配送品質が求められます。
例えば、納期遵守率や出荷の安定性が基準を下回ると、ラベルが外れる場合があります。締切時間どおりの出荷と、正確な配送日表示を徹底することが大切です。
また、遅延が起きた場合に備え、ポイント補填など制度上の取り扱いも確認しておきましょう。
日々の配送品質を保つことが、ラベルの維持と顧客の信頼につながります。
あす楽・最強配送への対応をスムーズに進めたいなら、楽天運用代行・コンサルの活用がおすすめ
ここまで見てきたとおり、配送スピード対応はRMSの設定から物流体制、最新ルールへの対応まで、幅広い取り組みが必要です。
特に、最強翌日配送ラベルの獲得・維持や、土日を含む出荷体制づくりには、専門的な知識と手間が求められます。
そこで頼りになるのが、プロによる運用代行・コンサルティングサービスです。
しるし株式会社では、楽天のアルゴリズムやトレンドを熟知した担当者が、配送設計から商品ページ最適化、広告運用までを一貫してサポートしています。
例えば、ラベル獲得に向けた体制づくりや、配送を活かした売上拡大の戦略立案もお任せいただけます。
豊富な運用実績をもとに、貴社に最適な売上拡大の進め方をご提案します。
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楽天市場で勝ち抜くための「あす楽」戦略
「あす楽」から進化した最強翌日配送への対応は、検索順位やクリック率、転換率を高める強力な施策です。
ラベルを獲得・維持することで、配送品質を視覚的にアピールし、安心して選ばれる店舗になれます。
3つの成功ポイント
- 締切時間と対象エリアの正確な設定
- RSLなどを活用した継続できる出荷体制
- 配送品質の安定維持
まずは、自社が確実に翌日届けられる範囲から、配送対応を整えてみましょう。配送戦略やラベル対応に迷いを感じたら、しるし株式会社の無料相談をぜひご活用ください。
専門家の視点を取り入れることで、配送を強みに変え、楽天市場での売上拡大を実現できます。
⇒しるしに無料相談する
楽天市場の運用代行・コンサルティングは「しるし株式会社」へ!

| 運営会社 | しるし株式会社 |
|---|---|
| 料金タイプ | 完全成果報酬 |
| 対応領域 | ・楽天市場 ・Amazon ・Qoo10 ・Yahoo!ショッピング |
| サポート内容 | ・戦略施策立案 ・TOPページ・商品ページ制作、最適化 ・楽天 SEO対策 ・広告運用 ・データ分析 ・効果測定 ・CRM施策(メルマガ運用) ・楽天市場社員との窓口など |
| 公式HP | https://shirushi.co.jp/ |
しるし株式会社は、ブランドのグロースパートナーとして、ECモールにおける売上目標設定、戦略立案、実行まで、一気通貫したサービスを提供しており、楽天との連携に特化したLINE運用ツールも開発中。
ひとりのコンサルタントが運用するのではなく、戦略担当やクリエイティブ担当など各領域のプロで結成したチームで運用をサポートしています。
SEOや広告運用、商品ページ改善、レビュー管理、アップセル・クロスセル施策、セール対応など、モールの課題に応じた戦略・施策の実行で売上拡大を実現しているのが強みです。
数あるEC運用の代行会社のなかで、なぜしるし株式会社がお選びいただけているのか。しるしの強みを3つ紹介します。
しるしの強み① ブランド基点のモール運用
しるしは、ECモール運営においてブランド価値の向上を中核に据えた独自のアプローチを展開しています。
一般的なECモール運用が値引きや販促活動に主眼を置く中、しるしのメソッドはブランドのアイデンティティを基軸とした商品ページ構成、魅力的なブランドストーリーの構築、顧客体験の徹底的な改善に注力します。
この戦略により、即時的な売上増加のみならず、長期的なブランドロイヤリティの形成と顧客生涯価値の増大を目指しています。
ECモール内での一貫したブランド体験を実現することで、競争激化するオンライン市場において差別化された存在感の確立が可能です。
しるしの強み② 売上・粗利にコミットする料金形態
しるしは売上にコミットした運用を行うため、料金形態も売上連動型を採用。作業や時間ではなく、成果に連動して料金が決まります。
メーカー様と同じ方向を向いて事業を伸ばすには、ベストな契約形態だと考えています。
しるしの強み③ スペシャリストにEC運用をまるっとおまかせで工数削減!
「EC運用をどのくらいできていますか?」と聞かれると、自信を持って答えられない……という担当者様も多いです。
売上を上げるには、市場、ECモール、商材に合わせた戦略立案が重要。特にECモールにはそれぞれ特色や独自の制度があるため、施策の最適化には骨が折れます。ものづくりをしている会社が、EC運用業務を内製するのは、時間も労力もかかりすぎると感じませんか?
しるしの運用では、各パートのスペシャリストがチームを組み、貴社の商品のポテンシャルが最大限発揮されるよう運用します。1ブランドに対して、アカウント担当や商品ページ担当、デザイナーなどの楽天市場グロースチームを結成し、専門性の高いチームで商品・ブランドがもつポテンシャルを最大限に引き出せるのが強みです。
しるしの強み④ 管理画面では見れない情報が見れる、分析ダッシュボードの作成
楽天市場のRMSでは見ることのできない指標まで分析可能なダッシュボードを作成し、運用を行います。
例えば、「LTVの計測ができない」「次回購入までにかかる期間がわからない」「選択肢ごとの売上の管理ができない」といったRMSにありがちな課題を解消し、運用や目標管理を行います。
また、毎月のレポートはPL形式で行います。売上が上がっているかだけではなく、販促費や物流費の最適化も管理。売上・粗利率の最大化を目指します。
⇒まずは無料相談する

帯刀 浩太
楽天市場専任コンサルタント
楽天グループ株式会社にて、ECコンサルタントとして500社以上の店舗を支援。全ジャンルを幅広く担当した後、ホームライフ・リテール領域を中心に活躍し、年間売上改善部門MVPおよび楽天賞(社長賞)を受賞するなど、高い成果と評価を得る。その後、しるし株式会社にて、美容コスメ・ファッション・スポーツ分野の企業を中心に、楽天市場における戦略設計から店舗立ち上げ、LP制作、広告運用までを一気通貫で担当。楽天市場の構造や施策に精通し、実践的な支援を行う楽天運営のスペシャリスト。

監修者
帯刀 浩太
楽天市場専任コンサルタント
楽天グループ株式会社にて500社以上の店舗を支援。現在はしるし株式会社にて、戦略設計から店舗立ち上げ、広告運用までを一貫して担当。









