Qoo10の転売対策!無在庫転売の排除方法と公式店が勝つための差別化戦略

この記事では、Qoo10での無在庫転売による被害を防ぐため、知的財産権保護プログラム(QSafe)を活用した削除要請の手順を解説します。
Amazon FBAマルチチャネルを悪用して商品を横流しする転売業者を排除し、公式店としてのブランドイメージを守るための具体的な解決策をまとめました。
「転売業者の排除」と「公式店としての差別化」という双方の視点に基づき、具体的な打ち手を提示します。
守りの施策からメガ割などのイベントで確実に売上を作る攻めのノウハウまでを網羅しているので、転売対策にお悩みの方はぜひご一読ください。
Qoo10における無在庫転売の手口とブランドへの深刻な被害
Qoo10では、Amazonの商品情報を利用した無在庫転売が横行しています。その結果、正規の販売ページが多数の転売ページに埋もれ、ブランドに深刻な悪影響を及ぼしています。
以下では、転売業者の手口とブランド毀損のリスクについて解説します。
Amazonの商品データを悪用したツールによる大量出品の仕組み
転売業者がAmazonから商品画像や説明文を取得し、自動連携ツールを使ってQoo10に大量出品するケースが多々あります。
このような無在庫出品では、注文が入ると転売業者側がAmazonの正規ページから商品を購入し、購入者に直送する仕組みになっています。
そのため、Qoo10上では公式価格より高値の商品ページが乱立し、正規店の存在感が薄れてしまうのです。
個人情報の不正利用やレビュー悪化などブランド毀損のリスク
無在庫転売が横行すると、ブランドにはさまざまな悪影響が生じます。
まず、転売業者による粗雑な発送や不適切な保管により、商品不着や破損、賞味期限間近の商品配送といったトラブルが発生しやすくなります。
購入者からすれば「ブランドの商品なのに届かない」「品質が悪い」といった不満につながり、低評価レビューの増加やクレームによってブランドイメージが低下してしまいます。
さらに、転売ルートで流通した商品はメーカー保証やサポートの対象外となるケースも多く、結果として正規店の販売機会も奪われ、ブランドの信用と売上に深刻なダメージを及ぼします。
Qoo10のシステムを活用して転売業者を排除する直接的な対策
転売業者を排除するには、Qoo10側の仕組みを活用することが有効です。
具体的には、知的財産権の侵害として出品削除を要請したり、ショップに公式認定マークを付与したりする方法があります。
以下では、Qoo10のシステムを活用して転売業者を排除するための具体的な対策について説明します。
知的財産権保護プログラム(QSafe)による削除要請の手順
Qoo10には、ブランド権利者が偽ブランド品や不正な出品を報告できる知的財産権保護プログラム(Qsafe)があります。
まずメーカーや商標権者としてQsafeに登録し、自社商品を無断販売している転売ページをモニタリングしましょう。
該当ページを発見したら、Qsafe上で権利侵害の申告を行います。報告内容が受理されれば、運営側で該当の商品ページが削除されます。
こうした正式な削除要請により、検索結果から転売業者のページを排除することが可能となります。
「公式ショップ」認定を取得して転売店と明確に差別化する
Qoo10では、信頼できるブランドには公式ショップの認定マークが付与されます。
公式ショップとは、その名の通りメーカー直営または正規代理店の運営するショップのことで、認定マークは正規品の販売や適切な品質管理、迅速なサポート対応が約束されているショップの証となります。
認定を受けるにはQoo10運営への申請と審査が必要ですが、一度公式ショップになればショップ名や商品名の横に公式マークが表示され、ユーザーから一目で正規店とわかるようになります。
他の転売店とは明確に区別されるため、価格だけでなく安心感で勝負でき、転売業者に顧客を奪われにくくなるでしょう。
問い合わせフォームや内容証明郵便を使った警告文の送付
転売業者に直接プレッシャーをかける手段として、警告文の送付も検討しましょう。
Qoo10上のショップ情報に記載の連絡先や問い合わせフォームを通じて「貴店が出品している商品は当社の正規販売品であり、無断販売は権利侵害に当たる」といった旨の連絡を行います。
特に悪質な場合は、内容証明郵便で警告書を送付すると効果的です。
こうした警告により、出品取り下げや転売の抑止が期待できます。
転売の仕入れ元を断つ!Amazon・自社サイト側での防衛策
Qoo10上の対策と並行して、転売業者の仕入れ元そのものを絶つ対策も重要です。
多くの転売業者はAmazonや公式通販サイトから商品を調達するため、そちらで先回りして制限をかけておけば転売を防ぎやすくなります。
ここでは、Amazonをはじめとする販売チャネル側で実施できる防衛策を紹介します。
Amazon FBAマルチチャネルの悪用を防ぐ購入個数制限の設定
転売業者による買い占めを防ぐため、販売チャネル側で購入数の制限を設けておきましょう。
Amazonでは1アカウントあたりの購入可能数を設定することが可能です。
新商品や限定品を発売する際は、販売開始時から個数制限を導入することで短期間での大量注文を抑制できます。
ひとり当たりの購入数量に上限を設けておけば、転売目的の大量買い占めがしづらくなります。
また、自社ECサイトでも一度に購入できる数量を絞ったり、不自然な大量注文はキャンセルしたりする運用を行えば、転売業者は仕入れが困難となります。
商品画像への透かし(ウォーターマーク)挿入と転載禁止の明記
無在庫転売業者に商品ページを悪用されないため、画像の透かし(ウォーターマーク)挿入や転載禁止の明記も有効です。
商品画像にブランド名や「公式」とわかる透かしを入れておけば、転売業者が勝手に画像を流用しづらくなります。
仮に無断転載されても、自社の著作物である証拠として削除申請を出しやすくなります。
また、商品説明欄に「転売禁止」「画像・文章の無断転載禁止」と記載しておくことで、一定の牽制効果が期待できるでしょう。
転売業者が真似できない「公式店」だけの差別化戦略
転売業者と競争するだけでなく、公式店だからこそできる工夫によってユーザーに選ばれるショップを目指しましょう。
価格面の優位性に加え、公式店限定の特典やサービスを提供することで転売品には真似できない付加価値を生み出せます。
以下では、公式ショップが取れる差別化の具体策を紹介します。
メガ割時のクーポン施策とセット販売で価格優位性を作る
Qoo10最大のセールイベント「メガ割」のタイミングを活かし、公式店ならではの訴求を行いましょう。
メガ割期間中は20%OFFクーポンが配布されます。それに加えて公式店独自のショップクーポンを発行すれば、転売業者には真似できない割引を提供可能です。
加えて、人気商品のセット販売を行えば、転売品よりお得に購入できるというメリットを打ち出せます。
「3個セットで◯%引き」といった施策は公式ショップを選ぶ動機となるでしょう。

公式限定ノベルティやサンプル同梱で付加価値を高める
公式ショップだけの限定特典を用意することで、ユーザーに「公式から買いたい」と思わせる工夫ができます。
例えば、購入者全員にブランドロゴ入りのノベルティグッズをプレゼントしたり、新商品のサンプルを同梱したりする施策です。
こうした特典は公式店だからこそ実施できるため、転売ショップとの差別化につながります。
ユーザーにとっては単に商品を買うだけでなく+αの価値が得られるため、多少価格が高くても公式店を選ぶ理由になるでしょう。
付加価値の提供にもコストはかかりますが、リピーター育成やブランドファンの獲得という長期的メリットが期待できます。
「国内正規品」と「丁寧な梱包」を訴求してユーザーの不安を払拭
公式店で買う安心感を明確に打ち出すことも重要です。
商品ページやショップ説明には「国内正規品」「メーカー保証あり」「国内発送」などと明記し、商品の品質や発送に対する不安を払拭しましょう。
また、丁寧な梱包や迅速な発送を約束することで、配送面での安心も訴求できます。
転売業者による並行輸入品や簡易梱包とは一線を画す姿勢を示し、信頼の獲得を心がけてください。
転売対策と店舗運営を両立させるならQoo10運用代行やコンサルの利用がおすすめ
転売業者一つひとつに連絡し、各ショップの規約に沿った対応を取るには多大なリソースと専門知識が必要で、容易なことではありません。
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Qoo10転売対策のポイントは「削除要請」と「公式への誘導」
Qoo10で転売被害を防ぐには、不正な出品を確実に削除させることと、ユーザーを公式ショップへ誘導することの両方が大切です。
知的財産権侵害による削除申請や警告で転売業者のページを排除すると同時に、公式マークの取得や価格・特典面での差別化によりユーザーの信頼を獲得しましょう。
これらを組み合わせて転売品との違いを明確に打ち出せば、ブランドの信頼性を高めつつ正規ルートの売上を守ることができます。
自社での対応が難しい場合は、ぜひしるし株式会社のような運用代行・コンサルに任せることも検討してみてください。
外部の適切なサポートを駆使して、ブランド価値を守りながらQoo10での販路拡大を図りましょう。
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