【Qoo10】キャンセル要請の対応マニュアル!発送済みの拒否方法やペナルティの有無を徹底解説

Qoo10で「キャンセル要請」が届き、対応に迷っていませんか?
この記事では、承認してもペナルティにはならない理由や、商品を発送済みの場合の拒否手順、トラブルを防ぐ顧客対応メッセージを解説します。
未発送・発送済みのケース別フローチャートで、焦らず正しい判断ができるようになりましょう。
Qoo10の「キャンセル要請」とは?ペナルティはある?
Qoo10における「キャンセル要請」とは、購入者が注文のキャンセルを希望して出すリクエストのことです。
基本的に購入者からの要請でキャンセルが完了した場合、セラー側にペナルティはありません。
ただし、在庫切れなど販売店都合によるキャンセルが発生するとキャンセル率が上昇し、出店者に対するペナルティのリスクが生じます。
まずは、購入者都合と販売店都合の違いを正しく理解しましょう。
購入者都合のキャンセルならペナルティはなし
購入者の誤注文や気が変わった場合など、購入者都合でキャンセル要請が行われたケースでは、適切に処理すればセラーにペナルティは科されません。
Qoo10上で、所定の手順に従いキャンセル処理を完了すれば、信用ポイントの減点や評価への悪影響はないです。
購入者起因のキャンセルは機会損失にはなりますが、ショップ側の違反とは見なされません。
ただし注意点として、注文後6時間を過ぎてからキャンセルされた場合はキャンセル率の計算対象になります。
Qoo10では、「お客様都合のキャンセル」であってもキャンセル率に含まれる仕組みになっており(※注文後6時間以内のキャンセルのみ除外)、キャンセル件数が増え月間キャンセル率が7%を超えるとセラーに警告メールが送られる決まりです。
在庫切れによる「販売店都合」との違いに注意
一方、在庫切れや商品不備など販売店都合でキャンセルせざるを得ない場合は、注意が必要です。
ショップの都合で注文を一方的に取り消すと、キャンセル率が上昇してQoo10からペナルティを受ける可能性があります。
- キャンセル率が月間7%を超えると警告、悪化すると出品制限などの罰則
- 信用ポイント減点、売上入金サイクルの遅延など
在庫切れにもかかわらず、ペナルティ回避のために購入者へキャンセル操作を誘導する行為は禁止されており、制裁対象となります。
販売店都合のキャンセルを防ぐため、日頃から在庫管理を徹底し、受注後は迅速に在庫引当を行うことが重要です。
【状況別】Qoo10キャンセル要請への正しい対応フロー
キャンセル要請が来た際は、その時点で商品が未発送か発送済みかによって対応フローが異なります。それぞれのケースごとに具体的な手順を確認しましょう。
ケース1|商品が「未発送」の場合の対応手順
商品が発送準備段階であれば、基本的には購入者都合として処理します。
- 管理画面へアクセス: QSM(管理画面)の左メニュー、「配送/キャンセル/未受取」をクリック。
- 注文の選択: 「キャンセル要請」の件数をクリックし、該当注文を選択してダブルクリックで詳細を開く。
- 理由の確認: キャンセルリクエストの内容を確認。
- 処理実行: 取消理由を選択し、青い「キャンセル」ボタンをクリック。在庫切れの場合は「購入者都合」を選ばず、販売店都合として処理する。
- 完了: その場で注文がキャンセルされ、払い戻しが行われる。
キャンセル完了後、在庫が確保できている場合は、商品ページの在庫数修正や他の注文への振替など、次の対応に移りましょう。
ケース2|商品は「発送済み」だが追跡番号が未入力の場合
商品は発送業者に引き渡し済みだが、Qoo10上に追跡番号を登録していない段階で要請が来た場合です。
セラーとしては、キャンセルを承認せず拒否する対応を取ることで、商品代金の回収と商品発送を成立させることができます。
- 詳細画面へ: ケース1と同様にQSMで該当注文の詳細を開く。
- 拒否選択: 「キャンセル拒否」のオプションを選択(発送済み等の条件を満たす場合のみ表示)。
- 理由入力: 「商品を既に発送済みのため」などを選択し、必要であれば丁寧に補足説明を入力。
- 発送処理(最重要): 拒否確定後、当日中に必ず追跡番号を入力して「発送済み」ステータスにする。
発送処理が完了し追跡情報を反映すると、購入者にはキャンセルが拒否された通知と発送完了通知が届きます。
後述するように、購入者には個別メッセージで丁寧なフォローを行い、商品到着後の対応などについて案内しましょう。
発送済み商品のキャンセル要請を「拒否」する際の注意点
すでに発送した商品のキャンセル要請に対しては、単に要請を承認(キャンセル処理)してしまうと大きな損失リスクがあります。
そのため、適切にキャンセル要請を拒否して取引を継続する必要があります。十分にルールを理解し、冷静かつ確実に対応できるようにしましょう。
誤って「承認」すると商品と代金を失うリスクがある
発送後のキャンセル要請を誤って承認してしまうと、セラーには以下のリスクが発生します。
- 商品と代金の喪失: 即時返金される一方、商品は購入者に届いてしまう。
- 回収の手間: 商品回収のための往復送料や連絡の手間がかかる。
このようなリスクを避けるため、発送後にキャンセル要請を受けた際は決して「キャンセル承認」ボタンを押さず、必ずキャンセル拒否機能を使用するようにしましょう。
「承認しますか?」といった確認画面でも安易に了承せず、一度状況を確認する冷静さが重要です。
拒否できる正当な理由とできないケース
Qoo10では、キャンセル要請を拒否できるケースがあらかじめ定められています。正当な理由に該当しない場合、ショップ都合でキャンセルを拒否することはできません。
以下に、拒否が可能な主なケースと、拒否できないケースを整理します。
拒否が認められるケース
- すでに商品を発送済みである場合
- オーダーメイド商品の場合
- 発送準備済み(梱包・ピッキング完了)の商品
拒否できないケース
- 商品未発送で在庫がある場合の「購入者都合キャンセル」
- 発送遅延(出荷期限切れ)の注文(※この場合、購入者が要請した時点で即時キャンセル成立となり、拒否できません)
拒否可能なのは限定的な条件下のみであることを理解し、通常時は真摯にキャンセル要請を受け入れる姿勢も大切です。
トラブルを防ぐ!キャンセル拒否時の顧客対応メッセージ例文
キャンセル要請を拒否する対応を取った場合、購入者への丁寧なフォローが欠かせません。
急に「キャンセルできません」と通知するだけでは、購入者が不満を抱きクレームにつながる恐れもあります。そこで、拒否後に送る顧客対応メッセージの例文をご紹介します。
丁寧な言葉遣いと気遣いでフォローすることで、トラブル発生リスクを大幅に減らせます。
行き違いで発送してしまった場合のお詫びメール
購入者からキャンセル希望の連絡を受ける前に商品を発送してしまった場合、まずはその行き違いをお詫びするメールを送りましょう。下記に例文を示します。
件名:商品発送に関するお詫びとご案内
お世話になっております。Qoo10の○○ショップです。 この度はご注文いただき誠にありがとうございます。
さて、お客様よりご注文キャンセルのご要望を頂戴しました件について、ご連絡いたします。 商品の発送手続きとキャンセルご希望のご連絡が行き違いとなり、結果としてご要望に沿えない形で商品をお送りしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
現在、商品はすでに発送済みとなっており、システム上キャンセル処理ができかねる状況でございます。 ご迷惑をお掛けして大変恐縮ですが、もし商品がお手元に届きました際にご不要でございましたら、返品要請のお手続きを承らせていただきます。 以下に返品の具体的な手順をご案内いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。
今回はご不便をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。引き続き何卒よろしくお願いいたします。
○○ショップ カスタマーサポート
上記のポイントは、発送とキャンセル依頼が行き違いになってしまった事実を伝えたうえで、丁寧に謝罪している点です。
「キャンセルできません」と突き放すのではなく、「要望に沿えず申し訳ない」という姿勢を示すことで、購入者の心証は大きく違ってきます。
また、ただ謝るだけでなく、今後どうすれば良いか(返品手続きの案内)も、あわせて提示することで、購入者は次のアクションを明確に理解できます。
商品到着後の「返品要請」へ誘導する案内文
発送後にキャンセル要請を拒否した場合、購入者が商品を受け取った後に返品要請の手続きを案内することが重要です。以下は、返品要請へ誘導する際の案内メッセージ例です。
○○ショップでございます。商品をご注文いただきありがとうございます。
ご連絡いただきましたキャンセルの件につきまして、商品は既に発送手配が完了しておりキャンセル処理を承ることができませんでした。ご期待に添えず申し訳ございません。
お手数ですが商品お受け取り後、Qoo10の注文履歴ページより「返品要請」手続きを行っていただけますでしょうか。
返品要請を確認次第、早急に返金等の対応をさせていただきます。手続き方法がご不明な場合はこのメールにご返信いただければ個別にご案内いたします。
この度は、ご不便をおかけし誠に申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。
○○ショップ カスタマーサポート
この案内文では、キャンセルを受け付けられなかった事情を簡潔に伝えた上で、具体的に購入者に取ってもらいたい行動(返品要請の手続き)をお願いしています。
「返品要請」という一文を太字にして強調していますが、重要な手続きであることを認識してもらう意図です。
購入者に負担をかけてしまうことへのお詫びも添えつつ、手続き方法が不明な場合のフォロー体制も示しています。
こうした気配りにより、購入者は安心して返品処理に進むことができ、ショップへの信頼回復にもつながります。

キャンセル要請のトラブルを減らすための運用ポイント
キャンセル要請そのものを減らし、トラブルリスクを抑えるためには、日頃のショップ運営における工夫も重要です。
ここでは、キャンセル要請発生を未然に防ぐための運用上のポイントを紹介します。
- 梱包・発送後は即座に追跡番号を入力する
- 配送管理ツールを活用してタイムラグをなくす
こうした運用を行えば、購入者に安心感を与えてキャンセル意向を低減し、仮にキャンセル要請があってもスムーズな対応が可能になります。
梱包・発送後は即座に追跡番号を入力する
商品を梱包・発送したら、すぐに追跡番号を入力しましょう。
Qoo10では、ステータスが「配送中」になると購入者はキャンセル操作ができなくなります。速やかに登録することで、キャンセルを物理的に防ぐことができます。
また、迅速な通知は購入者の不安を解消し、顧客満足度を高めます。逆に連絡が遅れると、不信感からキャンセルを招きかねないため、「発送したらすぐ通知」を徹底しましょう。
配送管理ツールを活用してタイムラグをなくす
手動入力の遅れはキャンセルリスクを高めるため、配送管理ツールやシステム連携での対策がおすすめです。
ツールを導入すれば、送り状発行と同時にQoo10へ情報が自動反映され、「発送済みなのに未入力」という状態を回避できます。
また、遅延時のアラートや自動連絡機能を活用すれば、購入者の不安を先回りして解消でき、一方的なキャンセル防止にもつながります。
ITツールで情報反映のタイムラグをなくし、リスク管理を徹底しましょう。
トラブルのリスクを最小限に抑えるならQoo10運用代行やコンサルの利用がおすすめ
キャンセル要請への対応や未然防止策まで、自社で全て対応するのは大変と感じる方もいるでしょう。
特にEC事業を立ち上げたばかりのブランドオーナー様や、Qoo10に出店して間もないショップ様にとって、キャンセル拒否機能やペナルティ基準などを把握して運用するのはハードルが高いかもしれません。
そこで選択肢として検討したいのが、Qoo10運用代行やコンサルティングサービスの利用です。
しるし株式会社では、Qoo10に特化した運用代行・コンサルティングサービスを提供しています。ペナルティ回避の管理をはじめ、売上を伸ばすための運用もサポートします。
無料相談を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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Qoo10キャンセル要請は状況を見極めて冷静に対応しよう
Qoo10のキャンセル対応は、状況に応じた正しい判断が重要です。未発送なら迅速に承認し、発送済みなら「拒否機能」と丁寧なフォローで商品を守りましょう。
また、日頃の迅速な発送連絡などで、キャンセル自体を未然に防ぐことも可能です。正しい手順を踏めばペナルティは回避できるため、冷静な対応を心がけてください。
自社対応に不安がある場合は、Qoo10の運用代行・コンサルへの相談も有効です。適切な判断でトラブルを防ぎ、顧客満足度と店舗評価の維持につなげましょう。
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