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ECサイトのランニングコスト(維持費)はいくら?費用内訳・比較・削減のコツを解説

ECサイトのランニングコスト(維持費)はいくら?費用内訳・比較・削減のコツを解説

ECサイトを運営するうえで無視できないのが、ランニングコスト(運用維持費)です。

初期構築費用に目が行きがちですが、運用を続ける限り発生するランニングコストこそ、長期的な利益に直結します。

この記事では、ECサイト運営におけるランニングコストの内訳から最適化の方法、売上に対する適正コスト比率やKPI設定まで、専門的かつ実践的に詳しく解説します。

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ECサイトの売上アップや広告運用などに悩んでいる方には、運用代行やコンサルティングの活用がおすすめです。ノウハウやリソースが不足していても、ECのプロによる代行やコンサルで、売上拡大を目指しやすくなります。

以下の記事では、ECに精通した運用代行会社やコンサルティング会社を徹底比較していますので、依頼先の検討にぜひお役立てください!

目次

ECサイトのランニングコストとは?

ランニングコストとは、ECサイトを運営・維持していく上で毎月継続的にかかる費用のことです​。

サーバー代や決済手数料、広告費、人件費など、サイト運営中ずっと払い続ける必要があるコストを指します。

一方、サイト構築時に一度きり発生する費用は初期費用(イニシャルコスト)と呼ばれ、サイト開発費用やデザイン費用、初回の在庫仕入れなどが該当します​。

ランニングコストと初期費用の違い

両者の違いは発生タイミングと頻度です。初期費用が文字通り最初だけかかる費用であるのに対し、ランニングコストはサイト運営中は毎月または定期的に発生し続けます​

例えば、ECサイト開設時に数百万円のシステム導入費(初期費用)を支払ったとしても、月々のサーバー維持費や決済手数料、広告運用費など(ランニングコスト)が継続的に発生します。

ECサイトのランニングコストが重要な理由

ランニングコストが重要な理由は、長期的な収益性に直結するためです。初期費用を低く抑えて開店できても、ランニングコストが高ければ毎月の利益を圧迫します。

逆にランニングコストの最適化に成功すれば、その分毎月の利益率が向上します​。実際、ECサイト運営においては初期費用以上にランニングコストの把握が重要だとされています​。

継続的に利益を出すためには、売上からこれらランニングコストを差し引いた残り(利益)をしっかり確保する必要があります。​

ポイント!

ランニングコストは「ECサイト版の固定費」。塵も積もれば山となるため、細かな経費も含めて把握し最適化していくことが、長期的なビジネス成功には欠かせません。

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ECサイト運営にかかるランニングコストの内訳

ECサイトのランニングコストにはさまざまな項目があります。経験者の方であれば既にご存知の項目も多いでしょうが、改めて主要な内訳を整理します​。

自社のコスト構造を見直す際のチェックリストとして活用してください。

プラットフォーム利用料

ECサイトを構築・運営するためのプラットフォームやシステムの利用料です。

例えば自社オンラインショップ構築用のASPサービス利用料や、ECモール出店の場合のテナント利用料・月額基本料などが該当します。

自社サーバーで構築している場合はサーバーレンタル費用やCMSの保守費用もここに含められます。

  • ASP/SaaS型サービス利用料

月額固定のプラン料金が中心。安価なものでは月数千円程度から、大規模なものでは数万円~十数万円/月に及ぶ場合もあります​。

機能追加や高機能プラン利用時には追加料金が発生することもあります。

  • ECモール出店料

モール(マーケットプレイス)に店舗を出す場合の基本利用料。

例えばモールによっては月額数万円程度の出店料が設定されているケースがあります(※企業名は控えますが、大手モールでも数万円/月程度が一つの目安です)。

  • オープンソース/自社開発の場合

ソフトウェア自体は無料でも、サーバー代やセキュリティ対策費、開発者の人件費が実質的なシステム維持コストとなります​。

小規模なら月数千円〜1万円程度のサーバー代で済むこともありますが、アクセス増加に伴いサーバースペックを上げればコストも上昇します。

なお、独自ドメイン費用やSSL証明書費用もプラットフォーム維持コストの一部です。

ドメイン代は年間数百~数千円、SSL証明書は有料だと年間数万円程度が相場です​。これらは比較的小さな支出ですが、忘れず計上しておきましょう。

決済手数料

商品代金を受け取る際に発生する決済代行サービスの手数料です。クレジットカード決済や電子マネー決済、コンビニ後払い等、導入する決済手段ごとに手数料体系が異なります。

一般的にクレジットカード手数料は売上金額の3~5%前後に設定されるケースが多く、その他に1件あたり数十円のシステム利用料がかかる場合もあります​。

例えば月商1000万円規模のサイトでは、決済手数料だけで毎月30万~50万円が費用として差し引かれる計算です。

決済手数料は売上に連動する変動費の代表格で、売上が増えるほど絶対額も増加します。

複数の決済手段を導入すれば利便性は上がりますが、その分各手段に応じた手数料負担も発生する点に注意が必要です​。

また、代金引換や銀行振込など手数料体系が異なる決済も含め、決済コスト全体をモニタリングすることが重要です。

広告・マーケティング費用

ECサイトへの集客や売上拡大のために投じる広告宣伝費・マーケティング費用です。

リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、アフィリエイト、メールマーケなど有料施策の広告出稿費用が代表例です。

またSEO対策やコンテンツ制作、SNS運用といった一部無料で行えるマーケティング施策もありますが、専門業者に外注すればコストが発生します​。

広告費用は企業によって大きく異なりますが、ECサイトは売上高に対する広告費比率が高くなりがちです。

一般的な業種では広告宣伝費は売上の5~10%程度といわれる中、ECでは平均で売上の15~20%を広告費に投下しているとの調査※もあります​。

実際、日本のEC業界では売上の30~50%をマーケティング費用に充てるケースも見られます​。

特に立ち上げ期や成長期のD2Cブランドでは、認知拡大や顧客獲得のため広告投資割合が高くなる傾向があります

参照元:※日本通信販売協会(JADMA)「2015年度 第34回通信販売企業実態調査報告書」より

在庫管理・物流コスト

商品をユーザーに届けるまでにかかる在庫管理と物流関連の費用です。具体的には以下のようなものが含まれます。

  • 在庫保管コスト

自社倉庫の維持費や外部倉庫(3PL)の利用料、在庫の商品価値減少リスク(デッドストックのコスト)など。在庫量が増えるほど保管スペースや管理工数が必要になりコストが上がります。

  • 出荷作業コスト

商品のピッキング・梱包にかかる人件費、梱包資材費(ダンボールや緩衝材の購入費用)など。注文件数に応じて変動しますが、効率化次第で削減余地があります。

  • 配送費(送料)

宅配便など配送業者への支払い送料です。多くの場合、一定金額以上購入で送料無料とする戦略を取りますが、その場合送料は事業者負担となります。

送料は重量や配送距離によりますが、1件あたり数百円~数千円程度かかります。物流コスト比率(売上に占める物流費の割合)は業種平均で約5%前後とも言われ、近年上昇傾向にあります​。

  • 返品・交換対応コスト

通販では一定割合で返品や交換が発生します。その際の返品送料や再物流費、検品作業コストも見込んでおく必要があります。

物流コストは売上や出荷量が増えると膨らみやすい費用です。特に近年は配送費用の値上がりもあり、EC事業者にとって送料負担は大きな課題となっています。

適切な在庫回転と物流パートナー選定により、できるだけ効率的に管理することが求められます。

システム・セキュリティ費用

ECサイトを安全かつ快適に運営するためのシステム維持費用やセキュリティ対策費です。これは先述のプラットフォーム利用料と一部重複しますが、特に以下のようなものを指します。

  • サイト保守・メンテナンス費

システムの定期アップデート対応や、不具合修正、機能改善にかかるエンジニア費用。外部に保守を委託している場合は契約費用として月数万円~数十万円規模になることもあります。

  • セキュリティ対策費

不正アクセスや情報漏洩を防ぐためのWAF(Webアプリケーションファイアウォール)や監視サービスの費用、脆弱性診断費用など。

規模によりますが、年額数万円~数十万円ほどを目安に計上する企業が多いです​。

  • ソフトウェアライセンス費

利用しているカートシステムや各種ツールのライセンス更新料。例えばECパッケージ製品の場合、年間保守料がライセンス価格の一定割合で発生するケースもあります。

システム関連費用はサイト規模とセキュリティレベルによってまちまちですが、ECサイトにおいて信頼性確保は重要なため、必要な投資は惜しまないことも肝心です。

ただし不要な過剰スペックや未使用の有料機能にコストをかけていないか、定期的に見直すことも有効でしょう。

人件費・外注費

最後に、人の手が関わる部分のコストです。社内人件費と業務の外注費の両方を含みます。

  • 社内人件費

ECサイト運営スタッフの給与や社会保険料等。受注処理、カスタマーサポート、サイト更新、マーケティング企画など、関与する社員の人件費は無視できないコストです。

大企業のEC部署であれば数人~数十人のチームとなり、人件費総額は月数十万円から数百万円規模になるでしょう。

  • 外注費(業務委託費)

サイト制作・デザイン、システム開発、物流代行、カスタマーサポート代行、マーケティング代行など、外部パートナーに委ねている業務の委託費用です。

例えばサイト運営をフルアウトソーシングすれば売上の10~30%程度を手数料として支払う成果報酬契約も一般的です​。部分的な業務委託でも、毎月固定で数十万円の契約となるケースがあります​。

人件費と外注費はトレードオフの関係になる場合があります。

つまり、自社で人を増やして対応すれば人件費が上がりますが外注費は下がり、逆に人手不足分を外注すれば人件費は抑えられるものの外注費負担が増えるということです。

それぞれのコストパフォーマンスを見極め、自社リソースと外部パートナー活用のバランスを取ることが重要です。

以上が主なランニングコストの内訳です。

もちろん業態によってはこの他にも、「店舗アプリ開発費」「決済未回収リスクの与信コスト」「法規制対応コスト(特定商取引法表示整備等)」といった特殊な経費が発生する場合もあります。

ただ、大枠ではプラットフォーム維持費・決済手数料・マーケティング費・物流費・システムセキュリティ費・人件費の6カテゴリに集約されるでしょう。

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主要ECプラットフォームごとのコスト比較

ECサイトの構築方法によって、初期費用・ランニングコストの構造は大きく異なります​。

自社に最適なプラットフォームを選ぶには、それぞれの方式のコスト特性を理解することが大切です。ここでは代表的なECサイト構築形態ごとに、費用面の特徴を比較します。

▼主要なECサイト構築形態と費用目安の比較

スクロールできます
構築形態初期費用 (目安)ランニングコスト (月額目安)主な特徴
ECモール出店0円~数万円程度​0円~数万円程度+販売手数料
※売上連動の手数料(例:売上の○%)
・初期負担が小さい反面、取引ごとの手数料負担が大きい​。
・集客力は高いが利益率は圧迫されやすい。
ASPカート / SaaS型EC無料~100万円程度​0円~10万円程度​・提供会社のサーバー・ソフトを利用。
月額料金定額で使いやすい。
・機能追加はプラン次第。
・一部売上連動課金のサービスもあり。
クラウドEC(大型SaaS)数十万円~数百万円程度数万円~数十万円以上・エンタープライズ向けのクラウドサービス。
・初期導入支援やカスタマイズ費用が発生。
・月額も高めだが保守任せられる。
オープンソース無料(自社内構築時)~数百万円数万円~50万円程度​・ソフト利用料は無料だが開発人件費が初期にかかる。
・月額はサーバー代等実費中心​。自由度は高いが技術力必要。
ECパッケージ50万円~数百万円​10万~100万円程度・機能が揃ったソフトを購入し自社導入。
導入費高額だがカスタマイズ性あり。
・保守費やアップデート対応の内部コストも発生​。
フルスクラッチ開発500万円~数千万円​50万~100万円以上​・全てゼロから開発。
大規模開発・運用体制が必要で、費用は飛び抜けて高い​。
・独自要件に対応できるが維持費も巨額。

(※上記は参考の価格帯です。実際の費用はサイト規模・機能要件によって変動します。)

ECモール

Amazonや楽天市場などの大規模モールへの出店形態です。ショップ開設自体の初期費用はほぼゼロで、手軽に始められます​

しかし販売ごとに○%の手数料をモール側に取られるため、売上が上がるほど手数料総額が増えていきます​。

モールの集客力を借りられるメリットはありますが、ランニングコストとして見た場合、他形態よりも比率的に手数料負担が高くなりがちです​。

短期的な売上拡大は見込めるものの、長期的には手数料分だけ利益率が低くなる点に注意しましょう。

ASPカート/SaaS

自社独立ドメインのECサイトを、ASP(月額制のクラウドサービス)を使って構築・運営する形態です。

代表的な国内サービスやショッピングカートASPでは初期費用無料~数十万円、月額数千円~数万円と低コストで導入可能です​。

また基本機能やテンプレートが用意されており、非エンジニアでも扱いやすいのが利点です​。

ランニングコストはプラン料金+一部オプション利用料程度で、モールのような売上歩合手数料は基本的に発生しません(決済手数料は別途必要)。

ただし、売上やアクセス増加に応じて上位プランへの切り替えが必要になれば月額費用が上がりますし、事業規模によっては機能面で物足りなくなるケースもあります。

クラウドEC

こちらはASPと似ていますが、より大規模事業者向けのクラウド型ECプラットフォームを指します。

国内外に複数存在し、初期導入に専門ベンダーの支援やカスタマイズが伴うため、ASPより初期費用が高額になる傾向があります(数百万円規模もあり得る)。

ランニングコストも月額利用料が数十万円程度と高めですが、その分システム保守やセキュリティ対応はサービス側に任せられ、独自開発より安定運用しやすい利点があります。

いわば「高機能版ASP」とも言える存在で、中~大規模のECサイトが採用するケースが多いです。

ECパッケージ

専門ベンダーが提供するECサイト構築用パッケージソフトを購入して使う形態です。

必要な機能が揃ったソフトウェアを一括購入またはライセンス契約し、自社サーバーやクラウド環境にセットアップして運用します。

初期ライセンス費用が数百万円~数千万円と高額になりやすく​、加えて導入時のカスタマイズ費用や、毎年の保守ライセンス費用が発生します。

月々のランニングコストも大規模サイト向けゆえに高めで、サーバー台数やサポート契約内容によっては月数十万円以上になるでしょう​。

メリットは豊富な機能と高い拡張性、そしてベンダーサポートによる信頼性ですが、費用対効果を見極めないと「宝の持ち腐れ」になるリスクもあります。

オープンソース

ECサイト構築に使えるオープンソースのソフトウェア(例:MagentoやEC-CUBEなど)を利用する形態です。

ソフト自体は無料で入手できますが、自社サーバー環境へのインストールやカスタマイズに自社エンジニアの工数が必要です​。

初期費用は社内リソースで開発できれば抑えられますが、外部開発に頼る場合は数百万円規模の費用が発生することもあります​。

ランニングコストは主にサーバー費用やプラグイン購入費、開発者のメンテナンス工数です。有料プラグインを導入すればその分コスト増になります​。

自由度は非常に高い一方で、技術的負担と運用コストを自社で背負う覚悟が必要です。

フルスクラッチ

システムを一から自社または開発会社に依頼して開発する方式です。要件定義から設計・実装・テストまで全てオリジナルで行うため、初期開発費用は桁違いです​。

数千万円~場合によっては億単位の投資となり、大企業や有名ブランドが「自社独自の大規模ECサイト」を構築する際に採用します​。

月々の運用も、自社でエンジニアチームを抱えて保守開発を続ける必要があるため、人件費を中心に数十万~百万円単位のコストが恒常的にかかります​。

完全オリジナルゆえに柔軟性は最高ですが、その分常に技術対応のリソースとコストを確保しておかなければなりません。

まとめると…

初期費用・ランニングコストを最優先に考えるなら「ASP/SaaS型」や「ECモール」が手軽で低コストです。

一方、自社の成長に合わせた拡張性やブランディングを重視するなら「オープンソース」「パッケージ」、さらには「フルスクラッチ」という選択肢も見えてきます。

ただし後者になるほど初期投資・維持費ともに重くなるため、自社の予算規模や必要機能に見合った方式を選ぶことが重要です。

プラットフォーム選びで事前に費用シミュレーションを行い、5年後10年後の累計コストまで比較検討することをおすすめします。

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ランニングコストを最適化する方法

ランニングコストは利益を圧迫する反面、工夫次第で削減・最適化が可能なコストでもあります。

ここでは、ECサイト運営経験者の方にも役立つ実践的なコスト最適化のポイントを紹介します。自社のコスト構造を見直し、無駄を省いて利益を最大化するヒントにしてください。

プラットフォーム選びを見直す

現在利用しているECプラットフォームや契約プランが自社の規模に合っているか再評価しましょう。

例えば「高機能すぎるパッケージを使っているが、実際には活用していない機能が多い」といった場合、より低コストなSaaS型やオープンソースへの移行を検討する価値があります。

不要な機能に対して毎月ライセンス費を払い続けるのは無駄遣いです​。

逆に、現在低コストなASPを利用しているもののカバーできない機能を外部サービスで補っていてトータル費用が嵩んでいる場合は、一体型の上位プランに移行して効率化できないか検討しましょう。

ポイントは、必要な機能を明確にし、取捨選択することです​。

闇雲に高機能なサービスに飛びつくのではなく、現状本当に使っている機能・必要な機能だけに絞り込めば、適切なプラットフォームとプランが見えてきます。

実践ポイント!

複数店舗・複数チャネル運営の場合、在庫や受注を一元管理できる統合ツールの導入も検討しましょう。それによって人的コストの削減につながるケースもあります​。

決済手数料を抑える工夫

売上に連動して増えていく決済手数料は、小さく見えても累積すると大きなコストです。以下のような対策で手数料率を引き下げられないか検討しましょう。

決済代行会社の見直し

複数の決済代行サービスの手数料率を比較し、より有利な条件の会社に切り替えることを検討します。

取扱高が増えている場合、現在の代行会社に手数料率の交渉を持ちかける余地もあります。「○○円以上/月の取扱高なら手数料○.%に優遇」といったボリュームディスカウント条件が用意されている場合もあるためです。

決済手段のポートフォリオ最適化

クレジットカード以外にも、銀行振込(先払い)やコンビニ決済など手数料が比較的低い決済手段の利用を促進する施策も有効です。

たとえば銀行振込なら決済手数料は発生しません(振込手数料は顧客負担の場合)。

「振込手数料無料キャンペーン」を展開して銀行振込を促すことで、手数料率の高いカード決済への偏りを是正するといった方法も考えられます。

不正・チャージバック対策

不正使用によるチャージバック発生は、商品損失に加えて手数料の無駄払いにもつながります。

セキュリティコードの必須化や不正検知サービスの導入によって不正決済を減らすことも、広義では余計なコスト支出を抑えることになります。

広告費を効率化する

マーケティング予算の使い方を見直し、広告費の費用対効果を最大化しましょう。

広告・宣伝費は削りすぎると売上に直結するため慎重さが必要ですが、同じ費用でより高い効果を出す工夫は可能です。

ROI・ROASの徹底計測

広告の費用対効果を示す指標(ROI:投資利益率、ROAS:広告費用対効果)を計測し、効果の高い施策に予算を集中させます​。

例えば各広告チャネルごとの売上貢献度を把握し、ROASの低い広告は削減する/やり方を変えるなどの判断を行います。

LTVを意識した獲得コスト

初回購入時だけでなく顧客の生涯価値(LTV)を考慮し、許容できるCPA(顧客獲得単価)を設定します​。

リピート率が高くLTVが大きい商材なら、一見高めの広告費を投下しても長期的にはペイするケースがあります。自社商品特性に応じて適正な広告費率を見極めましょう。

オーガニック施策の強化

広告に頼りすぎず、SEOやSNS、自社ブログなどオーガニック流入を増やす施策にも注力します。

検索エンジンで上位表示されれば広告費ゼロで継続流入が期待できますし、SNSでの話題化は低コストでブランド認知を拡大できます。

時間はかかりますが、長期的には広告費依存から脱却しコスト削減につながります。

広告運用の最適化

広告配信のターゲティング精度を上げ無駄なインプレッションを減らす、入札単価を調整する、クリエイティブA/BテストでCTR向上を図る等、運用面の細かな最適化も積み重ねれば大きな差を生みます

物流コストを削減する

物流関連費用は物理的なコストだけに完全になくすことはできませんが、運用の工夫で効率化が可能です。

在庫最適化

在庫を過剰に持たず、需要に応じた適正在庫を維持することが基本です​。

在庫管理システムを導入して販売動向を可視化すれば、売れ筋・死に筋が把握しやすくなり、発注サイクルを最適化できます​。

結果として在庫回転率が上がり、保管コストや在庫廃棄ロスの削減につながります。

発送の効率化

受注から発送までのプロセスを見直し、可能な限り自動化・効率化します。

例えば注文データから送り状発行までをシステム連携し手作業を減らす、梱包資材を標準化して作業時間を短縮する、といった取り組みです。

1件あたり出荷コスト(ピッキング・梱包にかかる人件費+資材費)を指標化し、作業フロー改善でこの値を下げられないか検討しましょう。

送料契約の見直し

提携配送会社との契約条件も定期的に見直します。発送量が増えているならば運送業者と送料単価の再交渉ができるかもしれません。

「年間○万個発送」の実績があれば、大口割引が適用される可能性があります。また地域別の複数業者を使い分ける、集荷方法を変更する(営業所持ち込み割引の活用等)などでコストダウンが図れます

配送オプションの最適化

当日配送や時間指定など高度な配送サービスを提供している場合、そのための追加費用が売上に見合っているか検証しましょう。

外注コストの見直し

外部に委託している業務について、そのコストに見合う価値が出ているかをチェックしましょう。

契約内容の精査

運営代行会社や外注先との契約が数年前から固定化している場合、現在の業務範囲と費用が適切か再確認します。

必要のないサービスまで含まれていて無駄なコストを払っていないか、逆に不足している部分はないかを洗い出します。場合によっては委託範囲を絞ることでコストを減らせる可能性があります​。

相見積もり・リプレイス検討

外注費が大きな割合を占める場合、他の業者から相見積もりを取って比較するのも有効です。市場価格から乖離した高額な費用になっていないかチェックしましょう。

また、新たなサービス(たとえば安価なフリーランス活用やクラウドソーシングなど)を活用すればコストダウンできる領域もあるかもしれません。

内製化によるコスト削減

外注している業務でも、社内で対応可能なものは段階的に内製化を検討します。

ただし単純に「外注→内製」にすると担当者の人件費が発生するため、本当に内製の方が安上がりかシミュレーションする必要があります

たとえば小規模のうちは外注していたカスタマーサポートを自社スタッフ増員で内製化すれば月額〇万円浮く…といったケースもありますが、人件費以外にも教育コストや管理工数が発生します。

内製と外注の総合的なコストと労力を比較して判断しましょう。

ポイント!

以上のように、ランニングコスト最適化のアプローチはいくつもあります。

ポイントは「定期的な見直し」と「データに基づく判断」です。

なんとなく惰性で払い続けている費用がないか、四半期ごと・半年ごとにコスト項目を精査する習慣をつけることで、無駄なコストを削りつつ必要な投資は維持する健全な運営が可能になります。

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売上に対する適正なコスト割合とKPI設定

最後に、ECサイト運営における適正なコスト割合(コスト比率)の考え方と、コスト管理に関する主要なKPI設定について解説します。

適正なコスト割合(経費率)とは?

一般的に、ECサイト全体の営業利益率の目安は約20%程度といわれます​。

これは商品原価や物流費・広告費など全ての経費を差し引いたうえで、売上の20%前後が利益として残る状態が一つの健全ラインという意味です。

裏を返せば、売上に対する総コスト(原価+ランニングコスト)の割合は約80%以内に収めるのが望ましいということになります​。この数値は業種やビジネスモデルによって前後しますが、一つの指標として覚えておきましょう。

特に物販ECの場合、有名な指標に「3,3,4の法則」があります​。これは売上に対し商品原価30%、販売促進費30%、その他経費+利益40%に収めるという考え方です。

この法則に沿うと、その他の経費(システム費用や物流費、人件費など)を20%に抑えれば利益20%が確保できる計算です​。

商材によっては「1,5,4の法則」(原価10%、販促50%、その他+利益40%)のように極端なケースもありますが​、EC業界全体を見ると販促費(広告費)は30~50%と高めである一方、その他経費をいかに圧縮して20%前後に抑えるかが利益確保のポイントと言えます​。

ご自身のECサイトの数値を計算し、各コスト項目が売上の何%を占めているかを把握してみてください。

例:

  • プラットフォーム利用料+システム維持費: 売上の○%
  • 決済手数料: 売上の○%(3~5%程度が一般的​)
  • 広告費: 売上の○%(業種平均15~20%​だが、自社では○%)
  • 物流関連費: 売上の○%(参考:全業種平均5%前後​)
  • 人件費+外注費: 売上の○%

こうしたコスト比率を算出することで、自社のコスト構造が見えてきます。

他社平均や業界ガイドラインと比べて極端に高い項目があれば、まさに前述した最適化施策を講じるべき箇所です。

適正なコスト割合は一概に○%とは断言できませんが、「利益率20%」をひとつの目安に、各費用項目の配分バランスを検討してみましょう。

コスト管理に関するKPI設定のポイント

コストを適切に管理するには、定量的なKPI(重要業績評価指標)を設定しモニタリングすることが有効です。以下はECサイト運営で押さえておきたいコスト関連KPIの例です。

  • 経費率(コスト率)

上述のとおり、総コスト/売上高で算出する比率です。月次でこの値をトラッキングし、増減の要因を分析しましょう。

例えば新規施策で広告費率が一時的に上がっているが許容範囲か、送料値上げで物流費率が悪化していないか、など早期に気づけます。

「経費率を●%以下に維持する」といった目標を掲げるのも有効です。

  • 広告関連KPI

ROAS(広告費に対する売上)やCPA(1件のコンバージョン獲得単価)、CVR(サイト訪問から購買に至る転換率)など。

特に広告費は変動が大きいため、これらのKPIで効果を測定し、「広告費○%増でROAS維持」「CPA○円以内に抑える」等の目標を設定します​。

またリピート獲得が重要なビジネスならLTV/CAC(顧客生涯価値/獲得コスト)の比率も指標となります​。

  • 物流・在庫KPI

出荷1件あたりコスト(発送作業コスト/出荷件数)や、送料負担率(送料補填額/売上)などをモニターします。

出荷コストは作業効率化で徐々に下げる、送料負担率○%以内に抑える、といったKPI設定が考えられます。

また在庫回転率もコストに影響するため、在庫適正日数や回転率目標もKPI化すると良いでしょう。

  • 顧客対応コストKPI

顧客サポートにかかるコスト(人件費や外注費)を問い合わせ件数あたりで算出し、○円/件以下を目指す、といった指標もあります。

チャットボット導入などで問い合わせ対応コスト削減を図った際に効果測定するイメージです。

これらKPIを設定したら、定期的に数値をモニタリングし、目標との差異を分析する習慣をつけましょう。

例えば「今月は広告費率が目標より高く利益圧迫している。原因は新キャンペーンのCPA悪化なのでLP改善を行おう」など、具体的なアクションにつなげます。

KPIは設定して終わりではなく、PDCAサイクルでコスト構造を改善していくための道具です。自社の経営状況に合わせて適切な指標を選び、継続的にデータ分析と改善施策を実施していきましょう。

長期的なコスト計画の立て方

最後に、ランニングコストを含めた長期的なコスト計画にも触れておきます。EC事業を継続・成長させるには、目先の月次管理だけでなく中長期の資金計画が欠かせません。

  • 年間予算と実績管理

年度ごとに、各コスト項目の予算を立てます。季節変動やセール施策なども考慮し、月次の予算配分も決めておきます。

実績が予算を上回った場合はなぜ超過したか分析し、次月以降で調整できるか検討します。年間を通じて利益目標を達成するために、コストも年間視点でコントロールします。

  • 投資とランニングのバランス

新たなシステム導入や広告キャンペーンなど、スポットで大きな投資(イニシャルコスト的支出)をする際は、その後のランニングコストと効果をシミュレーションします。

例えば新ECプラットフォーム導入で初期費○百万円かかるが月額費用は△万円減る、売上は拡大して年間利益+○万円見込める、など長期の損益分岐を計算し、意思決定材料にします。

  • キャッシュフロー管理

ランニングコストは継続的に現金流出を伴うため、資金繰りの視点も重要です。売上サイト(入金までの期間)と支払サイトを把握し、必要な運転資金を確保しておきます。

特に広告費や在庫仕入れは先行投資になりがちなため、売上回収とのタイミングに注意し、必要に応じて融資や支払い条件交渉も検討します。

  • スケーラビリティの検討

事業成長に伴いコスト構造も変化します。売上が倍増したとき、各コスト項目は単純に倍になるのか、それとも規模の経済で相対的に効率化できるのかを考えます

スケール時にどの費用がボトルネックになるか予測し、先手を打って対策(例えば配送拠点の追加、人員増強計画など)を練っておくと安心です。

長期計画と日々の最適化、一見別物ですが両輪で回すことで堅実かつ無理のないコスト管理が可能になります。

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しるし株式会社は、ブランド戦略に基づいたEC運用・データ分析を強みとする運用代行会社です。

コンテンツをAmazonに最適化し、「ユーザーに十分な情報を提供すること」「売れる商品ページを作成すること」に重点を置くことで、顧客にブランドの付加価値を適切に届ける施策を得意としています。

Amazon運用における各業務を専任のスペシャリストが担当。特許取得の独自開発ツールを活用した運用効率や質の高いサービスを提供することで、ワンストップ型運用支援による飛躍的な売上・粗利UPを実現。加えて転売対策によるブランド体験の改善も強みです。

実績も、運用するアカウントの平均売上は業界トップクラスで、クライアントの要望に沿ったサポートによって売上成長を実現しています。

プラットフォームのパフォーマンスを最大限に引き出すことで、顧客、ブランドとの持続的で良好な関係性を築くことが可能です。

しるしの強み① 広告運用やブランド価値に精通するスペシャリストが強力バックアップ

インターネット広告のプロやブランド価値の専門家をはじめとした、各分野のスペシャリストが顧問・アドバイザーとして、しるしの成長を強力にバックアップ!

スペシャリストがもつインターネット広告、ブランド構築などのノウハウをしるしに還元し、お客さまのブランドのポテンシャルを高めたり、集客や広告などの課題を解決したりすることで、売上アップを実現します。

また、しるし株式会社は、Amazonとパートナーシップを締結し、認定パートナーとしてサービスを提供しております。現在、Amazon Adsの認定パートナーAmazon DSPの公式取扱企業になっています。

Amazon Ads パートナーって?
Amazonから、Amazonの広告商品やサービスについての幅広い知識を認められた企業です。Amazonの技術文書や最新のリリース情報にアクセスできるため、業界の流行や仕様変更に乗り遅れることがありません。

Amazon Adsパートナーとは?|Amazon公式

しるしを支えるスペシャリストとAmazonとのパートナーシップをお客さまの課題解決に最大限に活用し、専門性の高いサポートで商品・ブランドがもつポテンシャルを引き出し、ショップの成長を実現いたします。

しるしの強み② EC運用をまるっとおまかせ!売上・粗利UPと工数削減の実績

EC・ネットショップの運営代行やコンサルティングでは、ひとりの担当者が運用する体制が多いですが、しるしでは、元Amazon社員や大手広告代理店、メーカー出身者などが在籍し、各領域のプロで結成されたグロースチームによるチーム体制で支援させていただきます。

Amazon 運用代行 コンサルティング チーム

広告運用、クリエイティブ作成、SEO対策、ページ改善、レビュー管理、転売対策など、Amazon運用に精通したプロが在籍し、お客さまの課題にあわせて精度の高い施策をチームで実施できるのが強みです。

チームサポートのもうひとつの特徴は、少数精鋭であること。各分野のプロフェッショナルがスキルを最大限に発揮し集中的にサポートするため、最短で売上・粗利アップを実現いたします。

Amazon 運用代行 コンサルティング

これまでご支援させていただいた中で、ご支援開始から1年で売上2~50倍以上を実現しています。

美容商材をはじめとした幅広いジャンル・カテゴリーの実績がありますので、事例に興味がある際は気軽にお問い合わせください。

しるしの強み③ 特許取得!他社にはないシステムやダッシュボードを利用可能

しるし株式会社と連携していただくと、特許を取得している「転売検知システム」と「分析ダッシュボード」が利用可能です。

「転売検知システム」で転売を即時対応!

毎日30分ごとにクライアントのASIN(商品)全てに対して転売がないか自動パトロールを行い、シフト体制によるモニタリングで即時対応できるのが特徴です。

Amazon 運用代行 コンサルティング 転売検知システム
Amazon本社のあるアメリカでも特許を取得。同じツールは国内の競合他社にもAmazon公式にも作れません

100%の精度で転売対策・防止を行うことで、値崩れや低評価を防ぎ、ブランドの価値を最大限に引き出しています。実際に転売検知システムを使用した事例として、某人気ヘアケアブランドで、800件以上の転売を防止しました。

Amazon 運用代行 コンサルティング 正規価格

「分析ダッシュボード」で”これが見たかった”が見える!

同じく特許を取得した「分析ダッシュボード」を元にしたレポートで、Amazonのセラーセントラルでは見ることのできない指標まで分析可能です。

例えば、「流入経路分析ができない」「商品ごとの売上推移を見られない」「期間を指定したデータをエクスポートできない」といったセラーセントラルにありがちな課題を解消し、運用や目標管理を行います。

また、毎月のレポートはPL形式で行います。Amazon売上が上がっているかだけではなく、販促費や物流費の最適化も管理。売上・粗利率の最大化を目指します。

Amazon 運用代行 コンサルティング レポート

しるし株式会社では、Amazon運用を丸投げいただける「フル運用代行」以外にも、広告運用や転売対策など抱えている課題に特化したプランもご提案可能です。

無料で改善余地や売上のポテンシャルを診断する「無料診断」も実施しているため、集客や転売対策など、AmazonをはじめとしたEC運用でお悩みの方は、まずは気軽にご相談ください。

ECサイトのコスト管理を最適化して利益を最大化しよう

ECサイト運営におけるランニングコストについて、その内訳から各プラットフォームの費用特性、コスト最適化の実践方法、適正なコスト比率とKPI管理まで幅広く解説しました。

日々発生するランニングコストは、放置すると利益を圧迫しますが、見直せば改善の余地が必ずあります

「計測できないものは管理できない」と言われるように、まずは自社のコスト構造を正確に把握することが第一歩です。

そして業界水準や自社の事業フェーズに照らし合わせて、適正なコスト配分を見定めましょう。

そのうえで、本記事で紹介したような具体的なコスト削減・効率化の施策をぜひ実践してみてください。

プラットフォームや決済方法の見直し、マーケティング手法の最適化、物流オペレーション改善、外注コストの精査など、一つひとつは小さな改善でも積み重なれば大きなコスト削減効果を生みます。

削減できたコストは利益として残るだけでなく、必要な部分への再投資に回すことでさらなる売上成長にもつなげられます。

コスト管理は利益管理。 ECサイト運営者にとってランニングコストを制することはビジネス成功への近道です。

適切なコストコントロールで健全な運営基盤を築き、浮いたリソースを商品やサービスの価値向上に振り向けて、ぜひ事業を次のレベルへと発展させてください。

EC運用をワンストップサポート!
  • EC運用における各領域のスペシャリストが、チーム単位でブランドのポテンシャルを最大化
  • インターネット広告やテクノロジーの専⾨家など、当該領域のトップランナーがしるしの成⻑をサポート

しるし株式会社では、AmazonをはじめとしたECモールの運用代行サービスを提供しています。

ECモールにおける商品ページの最適化や広告運用などの施策を実施し、ECモールで

の売上アップを総合的にサポートいたします。要望に応じたサポート内容はアレンジいただけるので、フルサポートはもちろん、必要な部分だけのスポット代行もご相談可能です。

ECモールの中でもとくにAmazonや楽天市場の運用を得意とし、各領域のスペシャリストがお客さまのブランドのポテンシャルを最大限に引き出します

ご相談は下記フォームから無料で受け付けていますので、まずは気軽にお問合せください。

\ECモール運用をまるっとサポート!/

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この記事を書いた人

ECの相談室では、Amazonや楽天市場などのECモールやEC全般の運用メンバーが現場のノウハウと豊富な事例を基に、集客や売り上げアップのサポートができるような情報を日々発信しております。

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