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Amazonスポンサーディスプレイ広告の作成方法|画像広告の設定手順・ターゲティング・クリエイティブを解説

Amazonスポンサーディスプレイ広告の作成方法|画像広告の設定手順・ターゲティング・クリエイティブを解説
吉原
この記事の監修者

吉原 香奈
Amazon専任コンサルタント

大学卒業後、大手インターネット広告代理店に入社し、デジタル広告運用の最前線で実務経験を積み、データドリブンな戦略立案と分析スキルを習得。その後、しるし株式会社に入社し、Amazon事業部にて化粧品・ヘアケア・食品・家電・医療用品など幅広いカテゴリのブランドのECモール運用を担当。2025年よりAmazonチームのマネージャーとして、戦略設計から施策の立案・実行までをリードし、ブランド価値の最大化にコミット。

吉原
この記事の
監修者

吉原 香奈
Amazon専任コンサルタント

大学卒業後、大手インターネット広告代理店を経て、しるし株式会社のAmazonチームのマネージャーに就任

Amazon Adsのスポンサーディスプレイ広告を画像フォーマットで作成する手順を、キャンペーン設定、ASIN登録、オーディエンスターゲティング、ロゴ・見出し・画像の設定、審査提出まで順番に解説します。

作成前に確認したい画像サイズや入稿条件、3種類のオーディエンス設定も整理し、初めてでも画面を追いながら進められる実務マニュアルです。

目次

スポンサーディスプレイ広告とは

スポンサーディスプレイ広告は、Amazon内だけでなく、天気予報サイトやニュースサイトなどにも広告を表示し、商品ページへの流入や購入検討を促せる広告です。

Amazonでの閲覧履歴や購買履歴などをもとにしたオーディエンスターゲティングを設定できる点も特徴です。静止画像と動画の両方に対応しており、本記事では「画像フォーマット」で広告を作成する手順を解説します。

スポンサーディスプレイ広告を活用するメリット

スポンサープロダクトとスポンサーディスプレイを併用した広告主では、スポンサープロダクトのみを利用した広告主と比較して、商品詳細ページの閲覧数が12%増加し、新規のブランド顧客も平均16%増加した事例があります。

ただし、これらは一例であり、同等の効果を保証する数値ではありません。スポンサーディスプレイ広告は、Amazon外を含む接点を増やし、購入前のユーザーに商品を認知してもらう施策の一つとして捉えるとよいでしょう。

スポンサーディスプレイ広告の主な特徴

主な特徴は次の3点です。

  • Amazon外を含む幅広い掲載面に広告を表示できる
  • Amazonの閲覧履歴や購買履歴などをもとにオーディエンスを設定できる
  • 静止画像または動画で広告を作成でき、画像広告ではカスタム画像を用意しない自動生成も選択できる

広告作成前に準備するもの

広告コンソールで設定を始める前に、掲載する商品とクリエイティブ素材を準備しておくとスムーズです。

掲載するASINを決める

キャンペーンに使用するASINは、売れ筋商品、または星の数が3.5以上かつレビュー数が5件以上の広告掲載可能な商品を候補にします。

スポンサーブランド広告で使用しているASINと同じ商品を設定することも可能です。

キャッチコピー・ブランドロゴ・イメージ画像を用意する

画像フォーマットでカスタムクリエイティブを使用する場合は、以下の素材を準備します。

項目要件
広告キャッチコピー訴求商材に合う内容、50文字以内
ブランドロゴ600×100px以上、1MB以下、PNGまたはJPG。画角全体をロゴが占めているか、背景は白または透明
ブランドイメージ画像1200×628px以上、5MB以下、PNGまたはJPG。画像内にテキスト・グラフィックス・ロゴを追加しない

ブランドイメージ画像は、スポンサーブランド広告で使用したものと同じ画像を設定することも可能です。

スポンサーディスプレイ広告の作成手順

ここからは、広告コンソール上で画像フォーマットのスポンサーディスプレイ広告を作成する流れを順番に解説します。

1. キャンペーンを新規作成する

広告コンソールの「キャンペーンマネージャー」を開き、「キャンペーンを作成する」をクリックします。

続いて広告タイプの選択画面で「スポンサーディスプレイ広告」の「続行」をクリックし、新規作成画面を開きます。

2. キャンペーン名・期間・予算を設定する

キャンペーンの基本情報を入力します。

キャンペーン名は、一覧画面から内容を判別できるよう、命名ルールを統一しておくと管理しやすくなります。たとえば、次のように要素を組み合わせて設定します。

広告種類|ブランド名|広告対象商品|広告目的

例:SD|Organique|シャンプー|認知向上

開始日は広告掲載を始める日を設定します。終了日は基本的に「終了日を設定しない」とし、セール対象ASINなど期間限定で配信する場合のみ設定します。

導入初期の予算は、4,000〜6,000円程度から始めます。

3. 広告グループと最適化戦略を設定する

広告グループ名も、キャンペーン名と同様に内容がわかる名称にします。

商材、ターゲティング、ランディングページ、目的などを含めておくと、複数の広告グループを運用する際に整理しやすくなります。

命名例:

売れ筋シャンプー|商品ターゲティング|LPリンク|認知向上

最適化戦略では「ページの訪問数」を選択し、コストコントロールで「成功指標を望ましい値、またはそれ以下に保持する」を選びます。そのうえで、クリック課金制の金額を入力します。

なお、コストコントロールは「リーチ」「ページの訪問数」を選択した場合に使用できます。

4. 広告フォーマットと掲載ASINを設定する

広告フォーマットは「画像」を選択します。

スポンサーディスプレイ広告では動画も選択できますが、本記事では画像広告の作成手順に絞って説明します。

次に、広告へ掲載するASINを追加します。

ASINは以下の方法で検索・登録できます。

商品名またはASINを入力して検索する

ASINリスト形式で入力する

ファイルからアップロードする

検索結果から広告に掲載したい商品を追加します。

5. ターゲティングを設定する

ターゲティングでは「コンテキストターゲティング」または「オーディエンス」を選択できます。

「オーディエンス」を選択すると、以下の3種類からターゲティング方法を設定できます。

  • Amazonオーディエンス
  • 閲覧者のリマーケティング
  • 購入リマーケティング

6. Amazonオーディエンスを設定する

オーディエンス選択画面で「Amazonオーディエンス」を選びます。

対象とするオーディエンスは「すべてのオーディエンス」から選択して追加できます。

一覧から探すだけでなく、検索ボックスに任意のキーワードを入力して候補を絞り込むことも可能です。

商品やブランドと関連性の高い候補を探し、広告の目的に合わせて追加します。

7. 閲覧者のリマーケティングを設定する

オーディエンス選択画面で「閲覧者のリマーケティング」を選択し、「オーディエンスのカテゴリー」から対象を追加します。

ルックバック期間は、商材やカテゴリーに応じて設定します。

対象カテゴリーは「絞り込み」を使うことで、ブランド、価格帯、レビューの星の数、配送種別など、より細かな条件で絞り込むことができます。

8. 購入リマーケティングを設定する

「購入リマーケティング」を選択した場合も、「オーディエンスのカテゴリー」から対象を追加します

ルックバック期間を商材やカテゴリーに合わせて設定し、必要に応じてブランド、価格帯、レビューの星の数、配送種別などで絞り込みます。

閲覧者のリマーケティングと購入リマーケティングは、対象となるユーザー行動が異なるため、広告の目的に応じて使い分けることが重要です。

9. ロゴ・見出し・画像を設定する

ターゲティング設定後は、広告に表示するクリエイティブ要素を設定します。

編集したい要素を選択すると、右側のプレビュー画面に変更内容が反映されます。広告掲載枠ごとの見え方も、プレビュー画面上部から切り替えて確認できます。

ロゴは、デフォルトではブランド登録時のロゴが表示されます。変更する場合は「ロゴを編集」から新しいロゴをアップロードするか、クリエイティブアセットから選択します。

見出しは必要に応じて編集し、プレビューで表示を確認します。

画像は、アップロードした素材やクリエイティブアセットから設定できます。「ストックアセット」を選択すれば、スポンサー広告で利用可能なShutterstockの素材からイメージ画像を選ぶこともできます。

【画像挿入:イメージ画像・ストックアセットの設定】

10. プレビューを確認して審査に提出する

すべてのクリエイティブ設定が終わったら、掲載枠ごとのプレビューを確認します。

表示崩れや意図しない画像・見出しになっていないことを確認したうえで、画面下部の「キャンペーンを開始」をクリックし、広告を審査に提出します。

審査には通常1営業日、最長3営業日かかります。審査結果は広告コンソールの通知またはメールで確認します。

【画像挿入:キャンペーンの審査提出】

3種類のオーディエンスターゲティングの使い分け

スポンサーディスプレイ広告では、広告の目的に合わせてオーディエンスを使い分けます。3種類の特徴を整理すると、次のとおりです。

ターゲティング設定の考え方主な設定項目
AmazonオーディエンスAmazonが用意するオーディエンス候補から対象を選ぶ一覧選択、キーワード検索
閲覧者のリマーケティング閲覧者を対象に再度アプローチするカテゴリー、ルックバック、絞り込み
購入リマーケティング購入者を対象に再度アプローチするカテゴリー、ルックバック、絞り込み

Amazonオーディエンス

新しいユーザー層へ接点を広げたい場合に検討しやすい設定です。候補一覧から選択するほか、キーワード検索で関連するオーディエンスを探せます。

閲覧者のリマーケティング

商品や関連カテゴリーを閲覧したユーザーへの再アプローチを考える際に使用します。ルックバック期間やカテゴリーの絞り込みを調整できるため、商材の購入検討期間を踏まえて設定します。

購入リマーケティング

購入履歴をもとにした再アプローチに使用します。閲覧者のリマーケティングと同様に、ルックバックやカテゴリー条件を設定できます。

配信開始前に確認したいチェックポイント

広告を審査へ提出する前に、以下を確認しておくと設定ミスを減らしやすくなります。

  • 掲載するASINに誤りがないか
  • キャンペーン名・広告グループ名から内容を判別できるか
  • 開始日・終了日の設定が配信予定と合っているか
  • 予算が意図した金額になっているか
  • 最適化戦略とコストコントロールの設定が目的に合っているか
  • ターゲティングの種類と追加したオーディエンスに誤りがないか
  • ルックバック期間や絞り込み条件を確認したか
  • ロゴ・見出し・画像が入稿要件を満たしているか
  • 掲載枠ごとのプレビューで表示を確認したか

特にクリエイティブは、素材そのものの要件だけでなく、実際の広告掲載枠でどのように見えるかまで確認してから審査へ進むことが重要です。

Amazon広告の運用に不安がある場合は運用代行・コンサルの活用も検討しよう

スポンサーディスプレイ広告は、キャンペーンを作成するだけでなく、どのASINを広告対象にするか、どのオーディエンスを選ぶか、ルックバックや絞り込みをどう設定するかなど、判断する項目が多い広告です。

また、配信開始後は広告の目的や実績を見ながら、予算、ターゲティング、クリエイティブなどを継続的に見直す必要があります。社内にAmazon広告の運用ノウハウや十分なリソースがない場合は、運用代行やコンサルティングを活用する方法もあります。

スポンサーディスプレイ広告の設計やAmazon広告全体の運用に不安がある場合は、しるし株式会社の無料相談をご活用ください。
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※資料について
本記事は、「スポンサーディスプレイ広告 作成ガイド」をもとに、画像フォーマットで広告を作成する流れを実務向けに整理したものです。資料の内容は2024年6月時点であり、Amazon Adsの画面や仕様は変更される場合があります。実際に設定する際は、広告コンソール上の最新表示もあわせて確認してください。

吉原
この記事の監修者

吉原 香奈
Amazon専任コンサルタント

大学卒業後、大手インターネット広告代理店に入社し、デジタル広告運用の最前線で実務経験を積み、データドリブンな戦略立案と分析スキルを習得。その後、しるし株式会社に入社し、Amazon事業部にて化粧品・ヘアケア・食品・家電・医療用品など幅広いカテゴリのブランドのECモール運用を担当。2025年よりAmazonチームのマネージャーとして、戦略設計から施策の立案・実行までをリードし、ブランド価値の最大化にコミット。

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吉原 香奈
Amazon専任コンサルタント

大学卒業後、大手インターネット広告代理店を経て、しるし株式会社のAmazonチームのマネージャーに就任

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